京都府営水道事業経営審議会 第2回料金等専門部会の議事要旨
1 開催日時
令和5年11月29日(水曜日)午後1時~午後4時
令和5年11月30日(木曜日)午前9時10分~午前12時10分
令和5年12月1日(金曜日)午後1時~午後5時
2 場所
3 出席者
【委員】
西垣部会長、池淵委員、越後委員、佐藤委員、山田委員
【事務局】
4 開催結果の概要
5 主な意見
- 審議会としては、この間、府民に同じサービスが行き届くことを目標に議論を重ね、府民の負担が均等になるように料金統一を実施してきた。建設負担水量の調整については、最後の課題として、引き続き早期に検討していく必要があると認識している。
- 固定費用の負担ルールのあり方を検討していく必要がある(建設負担水量の定義、時期、対象施設、料金体系など)。
- 受水市町は府営水の受水割合を決定することができることから、府営水の使用実績に基づいた調整は、負担を減らすための意図的な動きが取れることになるため適切ではないと考える。短期的には動かせない基準を検討していくべきであろう。
- 建設負担水量の調整により、負担の割合が増える事業者があることから、導入時期など一定の配慮が必要。
- 市町間の連携が進めば、建設負担水量の調整も進むと考えられる。
- 人材不足は、多くの事業体において共通の課題であり、連携による人材の確保・育成や統廃合によるコストメリットなども併せて検討すると良い。
6 受水市町意見一覧
受水市町意見一覧(PDF:1,042KB)