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第8回京都府営水道事業経営審議会の議事要旨

1 開催日時

令和元年8月22日(木曜日)午後1時30分~午後3時30分

2 場所

京都ガーデンパレス「葵」

3 出席者

【委員】

山田淳会長、西垣副会長、池淵委員、岩口委員、兎本委員、上村委員、佐藤陽子委員、田野委員、堤委員、中小路委員、秦委員、廣岡委員、藤山委員、水谷委員、村井委員、山田悦委員、山本委員

【事務局】

山内副知事、府民環境部長、公営企業管理監、府民環境部理事(建設整備課長事務取扱)、府営水道事務所長、公営企画課長 ほか

【受水市町】

府営水道関係市町担当部課長等

【傍聴者】

3名

4 開催結果の概要

(1) 会長及び副会長の選出→出席委員の互選により、会長に山田委員、副会長に西垣委員を選出。

(2) 水需要専門部会から京都府営水道水需要予測とりまとめを報告

(3) 料金専門部会から中間報告として答申中間案を説明

(4) 京都府から、府営水道事業の経営状況、乙訓浄水場における異臭対応について報告

5 主な意見

  • 今回の案では、宇治系の建設負担料金が25%増、使用料金が40%増と、前回の増加率(7%、11%)と比較しても厳しい内容。料金統一の方向性は否定しないが、急激な値上げは市町の財政に与える影響が大きい。また、市町の料金改定スケジュールや予算編成も考慮し、激変緩和等、前回改定時以上に特別の配慮をお願いしたい。
  • 宇治系料金の上がり幅は過去と比較しても大きすぎるのではないか。激変緩和措置の実施を望む。
  • 乙訓系としては料金統一を何より優先事項として要望してきたため、今回の中間報告に感謝する。また、日吉ダムの未利用水源費の取扱いについても感謝したい。
  • 広域化や施設のあり方については積極的な議論が必要であるが、長岡京市では府営水と自己水のブレンド率は総合計画にも明記しており、それを前提とした検討を。
  • 乙訓系異臭問題は発生当初、市町に多くの苦情が寄せられた。府としても積極的な情報発信をお願いする。
  • これまで多くの困難があった中、今回、料金統一の方向性が示されたことは感慨深い。
  • 木津系市町は、開発案件が多く水需要予測が難しい地域。その中、幅広い視野で水需要予測をされたことに感謝する。
  • 料金統一を契機に、木津浄水場の水質改善策として高度浄水処理施設の導入についてもしっかり検討し、3浄水場の浄水水準の統一を望む。

6 添付ファイル

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