京都府営水道事業経営審議会 第1回料金専門部会の議事要旨
1 開催日時
平成30年10月3日(水曜日)午後3時~午後5時
2 場所
京都ガーデンパレス「橘」
3 出席者
【委員】
西垣部会長 他5名
委員名簿(料金専門部会)(PDF:39KB)
【事務局】
公営企業管理監、環境部理事(建設整備課長事務取扱)、公営企画課長 ほか
4 開催結果の概要
- 委員の互選により、西垣委員を部会長として選出
- 以下の議題について事務局から説明、審議を行った
- 京都府知事からの諮問と審議事項等について
- 中長期の経営目標について
- 料金算定期間における必要経費について(今後見込まれる建設改良費(概算)及び固定費の見通しと負担の考え方)
- 受水市町ヒアリングについて
5 主な意見
<中長期の経営目標について>
- 企業債残高抑制の経営目標は、精神論ではなく合理的な理由付けを。必要な施設整備については企業債を活用すべき
<今後見込まれる建設改良費について>
- 城陽第2分水施設整備により、府営水の受水量増加が見込めることに期待
- 木津系住民から水質に対して苦情ありとのことだが、アンケート結果等、客観的に示せるデータや論拠を整理しておいた方が良い
- 仮に木津浄水場に高度処理施設を導入するとなった場合は、費用増加となるため慎重に対応を。最新技術の動向等、情報を集め精査した上で検討をすべき
<固定費の見通しと負担の考え方について>
- ダム管理費用については、過去実績の傾向のみで算定するのではなく具体的な根拠を示せるように
<受水市町ヒアリングについて>
- 人材確保や人材育成についてもヒアリングを
- 受水市町の職員の状況が分かる資料を事務局で準備しておいてほしい
- 定性的でなく具体的な数値で回答いただけるよう市町へ依頼しておいてほしい
6 今後の予定
- 水需要専門部会と合同で受水市町ヒアリングを実施の上、12月18日(火曜日)に第2回料金専門部会を開催し、今後見込まれる変動費の確認等を行う