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平成20年6月2日(月曜日) 午前9時30分から午後0時20分まで
平安会館 2階 嵯峨の間
【委員会】
委員:寺島委員長、磯辺委員、伊藤委員、岩嶋委員、岡村委員、須川委員、田中委員、松井委員、宮前委員、横山委員、吉安委員
【事務局】
新井環境技術専門監
環境管理課 岸本課長、森下主査、峯主任、青山技師
循環型社会推進課 塩見主任
中丹東保健所環境衛生室 中川主任
【傍聴者】
5名
公開(一部非公開)
(仮称)綾部総合工場環境影響評価方法書について
・実施された地上気象観測場所では、風が周囲の凹凸地形の影響を受けている恐れがある。予定地中心部で確認のための観測を行うべき。
事業者)解析した結果、周囲の地形の影響は受けていない。確認のための観測実施は検討する。
・上層気象観測において、気温は冬と春実施とあるが、秋は不要か。
事業者)経験的に逆転層は冬が最強であり、春、秋と続く。短期高濃度予測において必要なデータは冬と春で把握できる。
・周囲は複雑地形。短期高濃度の予測にあたり、直近住居及び直近集落での状況について、予測を慎重に行う必要がある。
・排煙による直近山腹樹木への熱影響の程度を示すこと。
・環境基準との比較により評価するとあるが、現地は大変静穏な地域。現況の保全という観点が重要である。
事業者)現地測定結果との変化の幅や安眠指標も含め、直近住居での影響を捉えていく。
・事業により周辺の水環境に何らかの影響はあるだろう。モニタリングで見守るといった配慮ができないか。
事業者)排水放流はないので影響はない。また、排ガス起因の水質影響は極めて軽微であり調査等の対象とするほどのことはないと考えるが、念のためモニタリングをすることはやぶさかでない。保全すべき水生生物の状況など、地元有識者の意見を聞いた上で必要に応じてとしたい。
・検討に当たっては、工場背後林や前面法面部分を含めて総合的に、かつ緑化に用いる樹木種との調和も踏まえてきめ細やかに行う必要がある。
・直近住居からの目線での評価が可能な断面図(各設備も記載)を作成願いたい。
・プラントで用いる大量の水の収支を明らかにしていただきたい。
事業者)水収支について計算し資料を提出する。
など
※答申素案の検討部分については非公開審議のため掲載しておりません。
次回開催は別途事務局から調整(結果は開催案内参照)
京都府文化環境部環境管理課
電話:075-414-4707
FAX:075-414-4710
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