ここから本文です。

京都府環境影響評価専門委員会の議事要旨

1 開催日時

平成20年4月21日(月曜日)  午後1時30分から3時25分まで

2 場所

京都府庁 職員福利厚生センター 3階 第4・5会議室

3 出席者

【委員会】
委員:寺島委員長、荒川委員、磯辺委員、伊藤委員、岩嶋委員、岡村委員、須川委員、田中委員、増田委員、松井委員、横山委員、吉安委員

【事務局】
新井環境技術専門監、
環境管理課 岸本課長、森下主査、峯主任、青山技師、小池主事
循環型社会推進課 越智課長、山田参事、尾形副課長、塩見主任、池松主任
中丹東保健所環境衛生室 中川主任

【傍聴者】
2名

4 公開・非公開の別

公開

5 議題

(仮称)綾部総合工場環境影響評価方法書について

6 審議内容(結果及び主な意見)

事務局から、以下のことを説明

  • 当該方法書に対する住民意見書
  • 長谷山清掃工場更新事業事例の紹介    など

事業者から、前回までの質疑、意見に対する補足回答

  • 上層気象の把握方法について検討中である。
  • 予想される白煙発生については、有害物ではなく主に水蒸気に起因することを説明していく。
  • 低周波音の発生について機器メーカーに問い合わせ中である。
  • 地震発生への対策、対応について、準備書に記載する。
  • 地元の自然環境に詳しい方へのヒアリングを行う。
  • 景観予測場所選定に当たっては、煙突の高さも考慮している。
  • 直近住居からの景観を考え施設のレイアウト等及び植裁について検討したい。    など

<主な質疑・意見>

(大気質・騒音振動)

・気象観測は平坦な場所で行うべき。
  上層気象観測を行い、地域の一般風を把握するべき。
 事業者)既に予定地で通年観測したデータがあり、適用に問題がないか検討し、可能であれば活用したい。また、上層気象観測の実施については検討したい。

・大気環境予測においては、当該地域の複雑な地形、気象を踏まえて行うべき。

・夜間は静寂な地域であり、夜間の恒常的騒音については、規制基準との比較だけではなく、「静けさ」や「自然環境の享受」などといったことも念頭に置いていただきたい。

(水環境)

・排煙が直接当たる山肌を洗った雨水の扱いについて、検討いただきたい。

(景観)

・施設の大きさが分かるような縦断図が掲載されていれば、大変分かりやすい。
 事業者)そういった方向で検討したい。

・緑化規制の適用有無に関わらず、自主的に緑化を充実させて欲しい。また、その際は、生物多様性保全のため、綾部産樹木の使用を検討願いたい。
  事業者)そういった方向で検討したい。 

(温暖化対策)

・準備書では、温暖化対策を具体的に記載願いたい。
 事業者)具体的記述に努めたい。

 7 今後の予定

次回開催は6月2日午前(詳細は開催案内参照)

8 問い合わせ先

京都府文化環境部環境管理課
電話:075-414-4707
FAX:075-414-4710
e-mail:kankyoka@pref.kyoto.lg.jp

お問い合わせ

総合政策環境部環境管理課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4705

kankyoka@pref.kyoto.lg.jp