令和5年度京都府男女共同参画審議会の開催結果概要
開催日時
令和6年1月24日(水曜日)午後1時から午後3時まで
場所
出席者
【委員】
伊藤委員、上田(清)委員、上田(達)委員、岡野委員、斧出委員、楠委員、下村委員、鈴木委員、竹安委員、中村委員、畑委員、森本委員、八木委員、横山委員(計14名)
【事務局】
京都府
文化生活部益田部長、西村副部長、桑谷男女共同参画課長、川尻参事、本田男女共同参画センターらら京都館長、男女共同参画担当職員等
議題
(1)KYOのあけぼのプラン(第4次)の推進状況について
(2)「配偶者等からの暴力の防止及び被害者の保護・自立支援に関する計画(第5次)」について
審議内容(結果及び主な意見)
(1)KYOのあけぼのプラン(第4次)の推進状況について
<主な意見>
- 今の社会は性別によってやりたいことが制限されると思わない人の割合については、主観的な項目となるため、数値目標70%となっているが、具体的な施策等がないと、目標達成は難しいと思われる。
- 女性防災委員の割合が非常に少ないが、災害が実際に起こると、やはり女性のケアが全然足りないということが判ることが多い。どうすれば、女性の声をきちんと取り入れ、防災に活かされるか、状況を根本的に変える必要がある。
- 避難所訓練に女性の視点を取り入れる等、現場感覚で考えていくことが必要。
- 生活困窮者自立支援制度による就職者数については、多くの制度が出来ており、関係機関が連携をとって取り組んでいくことが重要。
- 災害時の避難所設営等について、トイレ介助等の場面にも女性の視点を取り入れることが必要。
- 農業委員に占める女性の割合は、なかなか比率が上がらないが、委員として様々な意見を言える立場に、女性が多くなることを期待しているため、取組を進めていただきたい。
- 数値目標は、判り易く実施状況が確認できるが、男女共同参画の視点を取り入れるためには、政策相互に不足している部分がないか確認する視点を持つことが重要。
- 計画未策定の市町村が4市町村残っているが、男女共同参画は、生活基盤に関わるため、基本的人権との関係も含めて、しっかり対応する必要がある。計画期間の間には達成できるよう、取組を進めていただきたい。
- 病児保育は非常に必要だが、働いている方が、子供の病気の時に家庭で看護することができる環境を作ることが、一番の目標だと思う。
(2)「配偶者等からの暴力の防止及び被害者の保護・自立支援に関する計画(第5次)」について
<主な意見>
- DVの対象が広がること自体は良いことだが、深刻事例に手が届かなくなるのではないか懸念される。どこまで京都府の問題として行い、どこまで民間に任せるか等、住み分け、優先度をどのように考えるかが重要。
- DV被害者の中には、被害を受けているという意識を持っていない方もおり、相談にまで繋がらないケースもある。
- DVで避難する場合に親子分離する場合は、公的な力、社会的な責任で親の権利をコントロールするというもの、必要だと感じる。子どもの立場に立って、いかに社会が守るか、横断的な議論が必要。
- 相談窓口の充実・強化に、DVに気づいた方等、第三者が相談するための窓口を設置するという方策がある方が良い。