平成27年度第3回京都府男女共同参画審議会の開催結果概要
1 開催日時
平成28年2月25日(木曜日) 午後1時から3時まで
2 場所
京都ガーデンパレス 2階 祇園の間
3 出席者
【委員】
伊藤会長、赤瀬委員、石津委員、伊庭委員、上杉委員、上田委員、梶田委員、田中委員、田野委員、村上委員、森﨑委員(計11名)
【事務局】
京都府
大谷男女共同参画監、木村男女共同参画課担当課長、井上男女共同参画センター館長、 男女共同参画課職員
4 議題
- KYOのあけぼのプラン(第3次)施策見直し(最終案)について
- 京都女性活躍応援計画(仮称)について
- 平成28年度予算について
5 審議内容(結果及び主な意見)
1. KYOのあけぼのプラン(第3次)施策見直し(最終案)について
2. 京都女性活躍応援計画(仮称)について
施策見直し検討部会で検討した「KYOのあけぼのプラン(第3次)施策見直し(最終)」、輝く女性応援京都会議企画委員会で検討した「京都女性活躍応援計画(仮称)」について説明。
- 女性視点の観光政策を実施しているフランスなどので観光客数が増加している。京都は国際観光都市であり、観光産業への女性の参画について記入すべき。
- 介護との両立が一層必要となってくる中、介護休業等の取得率の低さについて記入すべき。
- 介護も含めた家庭の負担が女性に大きく偏るのは、男性の労働時間の多さのためであり、仕事と生活の調和の数値目標をもっと積極的に提示すべき。
- 非正規の処遇改善やキャリアアップについて、国の動向も踏まえて記入すべき。
- 東日本大震災における物資の備蓄・提供、避難所運営で、女性視点に立った対応が十分でなかった点について、具体例を記入して欲しい。
- 幸せな社会づくりのためには、女性の幸せが不可欠。経済的な側面のみで男女共同参画を推進すべきでない。
- 退職した男性の家庭・地域の参画が重要であり、また、子どもの頃からの男女共同参画への理解促進について記入すべき。
- 貧困の連鎖を断ち切るためにも、ひとり親家庭の子どもへの支援について、必要な人にしっかりと届くような広報に努めて欲しい。
- 平成28年度京都府男女共同参画関係予算(事業)について説明。