「京都府文化力による未来づくり審議会」(第3回)の開催結果
1 開催日時
平成31年1月22日(火曜日)午前10時~12時
2 場所
ホテル ルビノ京都堀川 3階「朱雀の間」(京都市上京区東堀川通下長者町下ル3-7)
3 出席者
- 審議会委員13名(欠席7名)
- 事務局及び関係課
- 傍聴及び報道関係者
4 審議結果
〇主な意見
- 食文化について「和食」とまとめて表現されているが、「京料理」など、京都ならではの表現にこだわった方がよい。
- 国際交流について、外国人観光客、労働者が今後ますます増加していくなかで、互いの文化について、双方向から理解し、交流することが重要。
- 幼児教育の課程で、文化の重要性を伝えることが必要。
- 基本計画策定の背景として、「文化経済戦略」を取り入れていることは重要。文化でイノベーションを起こすためには、より多くの人を巻き込んでいくような交流の場があればよい。
- 文化を支えるためには、アーティスト等の創り手だけでなく、評価や批評ができる人材の育成も必要。
- 事業の実施においては、わかりやすく広報する工夫をした上で、外に向けて広く発信すべき。
- 文化財の保存・継承のために、具体的にどのような事業をするのかが大切。
- KPIについては、数値目標を達成するための目標でなく、本当に文化の力が伝わっているのか等、全体をクロスして検証できるようなものが必要。
- 何のために京都を訪問するのかを理解し要望に応えることができるような仕組みができたらよい。
- 文化の範囲の中で、「言葉」についての記載があることは素晴らしい。京言葉や方言を大事にしてほしい。
- このような計画では、キャッチコピーも大切。第6節の「今後5年間の重点目標」についても、前向きで未来に向かうようなイメージにすれば全体の見え方も変わる。
〇意見の基本計画最終案への反映は会長、副会長へ一任
5 資料