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3.道路を管理する上での課題[京都の道・管理プラン]

  • 老朽化による大量補修時代が到来する一方で、新規建設ニーズ(地域の生活を支える道路に対する強い改良要望)への対応
  • 目立った損傷が発生してから対応する(「対処療法型」)補修方法の見直し
  • 道路に求められるニーズの変化への対応
  • 既存の道路資産の有効活用方法

今後、老朽化した施設が増加し「対処療法型」の補修では、30年間で約3,000億円の維持管理費が必要と考えられ、現在の年間約50億円の維持管理費では施設を適切に管理できないだけでなく、大規模補修や橋梁の架け替えが一時的に集中することとなります。

このため、計画的な維持管理を実施することにより、限られた予算で道路施設を最適な状態に保つことが必要となってきています。

ニーズの変化に対応するためには、限られた予算を「上手く、やりくり」していくことが必要です。

道路の占用や使用についての画一的な制度運用により、既存の道路資産の有効活用が妨げられている場合があり、安全性に十分留意した上で、求められるニーズに柔軟に対応することが必要となってきています。

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建設交通部指導検査課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

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