「公共施設等の効果的な資産運用・管理プラン」の策定に係る第2回委員会の開催概要について
「公共施設等の効果的な資産運用・管理プラン」の策定に係る第2回検討委員会の概要を、下記のとおりお知らせします。
記
1 日時
平成17年9月5日(月曜日) 午前10時から正午12時まで
2 場所
ルビノ京都堀川「加茂の間」
3 出席者
- 「公共施設等の効果的な資産運用・管理プラン検討委員会」委員
小林座長、服部座長代理、佐々木委員、西村委員、深町委員、山田委員
- 事務局
土木建築部技監(土木担当)、理事、担当室長ほか
4 主な意見
- 経済損失の視点では、旅行速度の観点や事故発生数、渋滞発生状況等も要素に取り入れるべきである。
- 環境・景観の視点は可能な限り数値で基準等を示し、また、歴史性・文化性・周辺状況等を具体的に評価できるような取り組みが必要である。
- 京都府は道路ネットワークが弱いことから、災害や緊急時の観点から道路の信頼度、代替性も検討する必要がある。
- 府民協働については、府民からの情報を的確に把握できるシステムや、道路管理者からの情報を府民に伝える手段の強化が必要である。
5 委員会概要
(1)第1回委員会のまとめ
前回委員会のまとめを行うとともに、事務局から京都府の道路施設(舗装、橋梁)についての劣化状況調査の結果を報告した。
(2)道路の維持管理基本計画の視点について
「安全性」、「補修コストの増加」、「経済損失」、「環境・景観」という4つの視点でメリハリのある維持管理行うことについて説明を行い、各委員から、その視点にどのような要素を取り入れるべきかの提案を受けた。
(3)道路資産の有効活用について
府民協働による道路管理や道路の有効活用策について検討が行われた。
(4)アクションプラン中間案について
「公共施設を府民の資産と捉えて策定するプラン」として中間案をとりまとめることとなった。
(5)その他
9月府議会に報告し、10月にパブリックコメントを行う。
次回委員会は、平成17年11月に開催。