令和4年度京の若手職人「京もの認定工芸士」の認定について
報道発表日:令和5年3月7日
商工労働観光部/染織・工芸課
令和4年度京の若手職人「京もの認定工芸士」7名が誕生
京都府では、伝統産業を支える技術の継承と、次代を担う人材の育成を図るため、未来の伝統産業を担う若手職人を対象に、広く作品を募集し、特に技術に優れ、意欲ある者に「京もの認定工芸士」の称号を授与しています。
この度、令和4年度の「京もの認定工芸士」を7名認定し、令和5年3月14日(火曜日)に称号授与式を開催しますので、お知らせ致します。
(1) 認定者 7名
(2) 称号授与式
- 日時 令和5年3月14日(火曜日)
- 場所 京都府公館レセプションホール
- 授与者 西脇隆俊 京都府知事
制度概要
京都の伝統産業を支える技術の継承と、次代を担う人材の育成を図るため、次の要件を満たす職人に対して京都府知事が「京もの認定工芸士」の称号を授与する。
- 京もの指定工芸品を製造することができる技術を有し、現にその製造に従事していること
- 京もの指定工芸品の製造に5年以上携わっていること
- 年齢が満40歳未満であること
- 京もの指定工芸品の製造に係る伝統的な技術・技法の維持、向上及び継承、産地振興に意欲を持っていること
(実務経験年数及び年齢は、令和4年4月1日現在)
ただし、禁固刑以上の刑の執行後2年を経過しない者、京もの認定工芸士の登録抹消から2年を経過しない者を除く