ここから本文です。
チャレンジ・バイとは、京都府内中小企業様の優れた新商品を認定・公表・PRし、府庁での率先購入枠の設定その他販売促進を強力に支援する制度です。(認定対象商品:販売開始してから5年以内の新商品であって、独自性等を有するもの)
平成27年6月25日より、チャレンジ・バイ認定商品の購入者(社会福祉施設、病院、介護サービス事業者等)への助成金「京都チャレンジ・バイ福祉・医療関連商品導入促進補助金」を創設しました。
同補助金の対象商品である「チャレンジ・バイ」認定は随時行っております。新商品(販売開始後5年以内)を生産される企業様はぜひお早めの「チャレンジ・バイ」申請をお待ちしております!
第7回 京都動物フォーラム2016(外部リンク) (京都市獣医師会)平成28年3月6日(日曜日)12時~16時30分、京都府立総合福祉会館(ハートピア京都)にて開催 京都中央動物病院様ら京都市獣医師会が主催されるフォーラムです。人と動物が共生できる街を目指したイベントです。ペットを飼われる方、獣医師の方、治療機器メーカーの方、など、地域経済の循環の観点も踏まえ本ページでご紹介致します。 |
今回は、表記製品を購入いただいた京都市下京区の京都中央動物病院にお伺いしました。
午前と午後に外来時間があり、来院した動物たちを診療しております。このときに病院に直接来院していただき診察順番を待っていただくこともできますが、家などでパソコンやスマートフォンを利用して順番を予約できるシステムでも受付をしております。このシステムで病院での待ち時間を短縮することができます。日本の多くの動物病院は獣医師が1~2名で犬猫や様々な動物の内科や外科、歯科、眼科などの全科診療を行っているのが現状ですが、当院では7名の獣医師がおり、それぞれの得意分野をいかし、365日年中無休のチーム医療で動物たちに最善のケアを届けることを目標に努力しております。
1990年代から2000年代初頭はペットブームと言われており、動物の飼育頭数も右肩あがりでした。また、それに併せて動物病院の数も増えていきました。しかし、2008年をピークに犬・猫の飼育頭数は減少に転じております。しかし、動物病院の開業数は以前からあまり減少していなく、動物病院業界は以前と比較すると競争が激化しております。このまま動物の飼育頭数が減少するようでは動物病院業界に未来はありません。そこで当院が所属している京都市獣医師会(外部リンク)では、現在も動物を飼育していただいている方、そして、今は動物を飼育していないが、興味がある方などに向けて様々な活動を行っております。中でも、毎年3月に実施している「京都動物フォーラム」は参加費無料で、動物の飼育に役立つ講演や子供たちに向けた獣医体験教室、盲導犬コーナーなど企画を実施しております。
このAES-30Aは耳鏡に特化している内視鏡です。更に、鉗子チャンネルより生検やレーザー処置が可能となっており、様々な耳疾患に対して柔軟に対応できることが導入の理由です。特に重度の耳疾患で大がかりな外科手術が必要であった症例に対して、このAES-30Aとレーザー治療を組み合わせることにより、より低侵襲での治療の可能性がある点に魅力を感じております。また、チャレンジ・バイ補助金の対象であったことも導入の決断に至った理由の1つです。
獣医師は道具を使って患者を治療する仕事で、道具にこだわり、大事にしなければ良い仕事は出来ません。獣医に評価される医療機器を製造するには、人間とペットでは身体のサイズや構造は全く違うという意識が非常に重要で、飛鳥メディカル様も製品づくりでしっかり現場のモニタリングをされています。中小企業の皆さまも、是非そのようなものづくりの姿勢をお願いいたします。
(飛鳥メディカル社の内視鏡を用いた耳道洗浄の様子)
(耳道洗浄前)
(耳道洗浄後)
本文中の京都動物フォーラムは来年も予定されているそうです!
※2015年の開催の概要はこちら
ご興味をお持ちの方は、是非ともご参加ください!!
お問い合わせ