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スマートファクトリー。
府内中小ものづくり企業様を廻っていますと、着々と水面下でその準備が進んでいる、そんな感じをひしひしと受ける昨今です。
平成28年10月18日(火曜)開催の第1回研究会の模様をレポートします。
京都大学大学院工学研究科の松原厚先生の御講演「計測・制御技術を用いた工作機械と加工の高度化」に続き、DMG森精機株式会社の藤島誠氏の御講演では、スマートファクトリーを支える工作機械のセンシングのお話(サポートする同社から見れば、工作機械を軸に周辺サービスを加えたIoTサービスのお話)。また、ダイキン工業株式会社の田中雅宏氏の御講演では、同社の業務用空調機の遠隔監視・国生余地システム「エアネットサービス」のお話(ユーザーからすれば、スマートファクトリーのお話)。そして、この3名に、総合アドバイザーの京都大学大学院工学研究科 椹木哲夫先生、株式会社東芝の福本勲氏も参加してのパネルディスカッション。そこでは、IoT時代の人の新たな役割にまで踏み込んだ議論がなされました。
今後も、スマートライフ、スマートアグリなどをテーマにした研究会は続いていきます。
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