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優れた農業経営や健全な農家生活の確立など、意欲的に実践活動に取り組んでいる農業者を、市町村からの推薦を受けて「指導農業士」「青年農業士」として知事が認定しています。
地域農業のリーダーとして、農業大学校生や新規就農希望者の研修受入れ、就農後の相談役や担い手養成実践農場における技術指導や後見人など、次世代のリーダー育成や地域農業の振興・農村の発展に向けて御尽力いただいています。
指導農業士164名
青年農業士48名
(令和7年3月18日現在)
市町村長から推薦のあった農業者について、適当と思われる方を指導農業士、青年農業士として知事が認定します。認定は、年に1回行います。興味のある方は、京都府農産課や、農業改良普及センター、お住まいの市町村農業所管課までお問い合わせ下さい。
農業士相互の理解と研鑽を図り、指導者としての資質能力を高めるため、指導・青年農業士の交流や情報交換、研修会を行っています。
5つの地域農業士会の会員212名で構成(令和7年3月18日現在)
(京都乙訓:33名、山城76名、南丹32名、中丹34名、丹後37名)
下記の他、各農業士において研修生の受入や食育活動を行っています。
時期 | 行事名 | 内容 |
1月 | 総会及び研究大会 | 総会と後継者育成や経営感覚の向上を目的とした研究会 |
1月 | 全国指導農業士研究会 | 全国の農業士との意見交換 |
8月 | 近畿ブロック農業士地域研究会 | 地域農業の振興と活力あるむらづくり、担い手の育成等に係る講演や意見交換 |
11月 | 青年部会研究交流会 | 農業青年の連携強化と経営感覚の向上に係る研修会 |
随時 | 各地域農業士会の研究会 | 講演会、視察、交流会など |
毎年、近畿ブロックの農業士が一堂に会し、これからの地域農業の振興と活力あるむらづくり、担い手の育成などの課題について意見交換を行なっています。
(日時)令和6年8月6日(火曜日)14時00分~16時00分
(テーマ)農業の担い手確保・育成に向けて
(内容)
前静岡県農業経営士会会長/前全国指導農業士会理事/後藤剛氏
(1)大阪府富田林の農業者による「きらめき農業塾」の取組
大阪府「農の匠」の会/副会長/乾裕佳氏
(1)「大阪産(おおさかもん)スタートアカデミー」の取組
大阪府環境農林水産部農政室推進課経営強化グループ
京都府農業士会では、新規就農者をはじめとする担い手の育成確保および地域農業の振興に関わる課題解決に繋がる内容について、各地域農業士会に所属する指導農業士、青年農業士から意見を取りまとめました。
その結果を受けて、府農業士会の役員9名と京都府の部役が(1)担い手育成について(2)地域農業の振興について、90分間、意見交換や要望を行いました。
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