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優れた農業経営や健全な農家生活の確立など、意欲的に実践活動に取り組んでいる農業者を、市町村からの推薦を受けて「指導農業士」「青年農業士」として知事が認定しています。
地域農業のリーダーとして、農業大学校生や新規就農希望者の研修受入れ、就農後の相談役や担い手養成実践農場における技術指導や後見人など、次世代のリーダー育成や地域農業の振興・農村の発展に向けて御尽力いただいています。
指導農業士155名
青年農業士46名
(令和3年9月1日現在)
市町村長から推薦のあった農業者について、適当と思われる方を指導農業士、青年農業士として知事が認定します。認定は、年に1回行います。興味のある方は、京都府農産課や、農業改良普及センター、お住まいの市町村農業所管課までお問い合わせ下さい。
農業士相互の理解と研鑽を図り、指導者としての資質能力を高めるため、指導・青年農業士の交流や情報交換、研修会を行っています。
5つの地域農業士会の会員201名で構成(令和3年9月1日現在)
(京都乙訓:37名、山城67名、南丹31名、中丹32名、丹後34名)
下記の他、各農業士において研修生の受入や食育活動を行っています。
時期 | 行事名 | 内容 |
1月 | 総会及び研究大会 | 総会と後継者育成や経営感覚の向上を目的とした研究会 |
2月 | 全国指導農業士研究会 | 全国の農業士との意見交換 |
7月 | 近畿ブロック農業士地域研究会 | 地域農業の振興と活力あるむらづくり、担い手の育成等に係る講演や意見交換 |
11月 | 女性部会研究交流会 | 女性の地位向上や地域活性化に係る研修会 |
11月 | 青年部会研究交流会 | 農業青年の連携強化と経営感覚の向上に係る研修会 |
随時 | 各地域農業士会の研究会 | 講演会、視察、交流会など |
毎年、近畿ブロックの農業士が一堂に会し、これからの地域農業の振興と活力あるむらづくり、担い手の育成などの課題について意見交換を行なっています。
今年度はコロナ禍のため、各府県の会場を繋いでのリモート開催としました。
(日時)令和3年7月27日(火曜日)14時00分~16時00分
(テーマ)これからの農業労働力の確保
(内容)
近畿農政局経営・事業支援部経営支援課/課長補佐/山田忠男氏
株式会社京都協同管理総務部/部長/竹岡明氏
YUIME株式会社/取締役/江城嘉一氏
京都府農業士会では、長期化するコロナ禍の影響等による米価下落を受け、府内で頑張る稲作農家の声を届けるため、京都府知事に緊急対策を求める要望を提出するとともに、農業経営の厳しい現状を説明しました。
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