第3回保津川かわまちづくり推進協議会
日時
平成25年8月28日(水曜)午前10時00分~12時00分
場所
出席者
- 委員32名
- 事務局(京都府及び亀岡市)9名
- 傍聴3名
内容
1.保津川かわまちづくり推進協議会設置要綱について
2.議事
結果
- 委員及び会長、両副会長の再任が承認された。
- 各ワーキンググループで検討されてきた内容が報告され、その中で具体化が進んだ事業について確認された。
- 今後の課題として、計画を実現していくための具体的プロセス(行程表)作りや、実際に管理運営に当たる担い手の確保が必要などの意見が出された。
主な意見
多様な生物の生息環境づくりについて
- 歴史・文化、自然再生ワーキンググループで検討している左岸下流部の高水敷だけでなく、水端かわまちづくりワーキンググループのじゃこ田も多様な生物の生息環境として期待が持てる。
- 亀岡の象徴的な田園風景にもあるような、在来種の木などを植えてはどうか。
水辺の構造物について
- 内膳堤はオブジェにするだけでなく、その背景にある治水機能などを検証して併せて伝えることで魅力が増すのではないか。
- 地下水(湧水)は、生物の生息環境に影響を及ぼすので、地下水の移動を遮らないような工夫が必要。
利用者の安全確保について
- 広く屋根のない場所では落雷などの危険性が高いので、避難場所についても検討が必要。
担い手について
- 本格的に実現していくには地元自治会やNPOだけでは人手不足になることが予想される。担い手をどう確保していくかが課題である。
- 財政基盤の伴った管理運営を考える必要がある。
- 指定管理者制度の利用も一つである。
今後の進め方について
- 計画の方向性は定まりつつあるので、今後は、中間ゴールとして何か目標を定めたタイムスケジュールが必要である。