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木材利用の推進を図るためには、木材を暮らしの中で活かし利用していく「木の文化」を継承する中で、木材の新たな利活用方法を開拓し、木造建築や木製家具の設計製作に携わる建築士等の木材に関する関心を高めることが必要です。
京都府では、第4回Woodyコンテストを開催し、府内の森林資源として充実している京都府内産スギ、ヒノキの特性を活かした木造住宅や木製家具のアイディアを募集します。
共働きの夫婦と子どもが共に家で過ごせるのは、毎日、限られた時間です。
夫婦が家事の合間に子どもたちの宿題を見たり、自然とコミュニケーションが取りやすく、家にいながら家族揃って楽しく過ごせるような、京都府内産のスギ、ヒノキに包まれた家を提案してください。
<条件>
【学生の部】
京都府内産のスギ、ヒノキを使った住まいのアイディアを募集します。
【一般の部】
木構造を理解のうえで京都府内産のスギ、ヒノキを使った住まいの具体的な計画(強度、機能性、コストパフォーマンスを考慮)を募集します。
建築済の物件での応募も可能ですが、2017年4月以降に竣工したものに限ります。
計画済の物件での応募も可能です。
建築済物件、計画済物件とも、条件のうち敷地面積、床面積については、制限しないものとします。
現代社会において、人との「距離感」は、常に重要視されています。その中で、「距離感」をポジティブに捉えた、新しいコミュニケーションのカタチが求められています。それは、新たなアイディアや交流、ビジネスなどが生まれるような交流スペースの場においても、同じことが言えます。
様々な机や椅子の配置に応じて、必要な「距離感」を保てるように、一人掛けの椅子を複数展開することで成り立つデザインの椅子を、京都府内産のスギ、ヒノキを使用して提案してください。
最優秀賞受賞作品は、主催者が製作し、京都経済センターにあるオープンイノベーションカフェ「KOIN(Kyoto Open Innovation Network)」で使用されます。
「KOIN(Kyoto Open Innovation Network)」…新しい一歩を踏み出す人のための共創の場として、2019年3月にオープン。(公式HP:https://open.kyoto)
<条件>
【学生の部】国内で建築又はインテリアを学ぶ学生又は専門学校生
【一般の部】上記以外の国内に在住又は建築関係に勤務する設計者
国内で木製品及び家具のデザイン又は製作を学ぶ学生又は専門学校生
国内に在住または勤務するデザイナー又は家具製作に従事する者
※両部門とも個人・グループは問いません。
1人または1グループ1点のみ
(1)期日:令和2年8月31日(月曜)17時まで
(2)方法:エントリーシートに必要事項を記入の上、電子メールで森の保全推進課(morinohozen@pref.kyoto.lg.jp)へ提出する。
(1)期日:令和2年9月30日(水曜)17時まで
(2)場所:京都府農林水産部森の保全推進課(〒602-8570京都市上京区下立売通新町西入薮之内町 京都府庁2号館4階)
提出物等の詳細については、募集要項(PDF:1,959KB)をご覧ください。
令和2年11月6日(金曜)までに、応募者全員に電子メールで審査結果を通知します。
また、表彰式については、令和2年11月下旬頃に、京都パルスプラザで行う予定です。
1.木造住宅部門(学生の部、一般の部共通)
2.木製家具部門
※最優秀賞受賞作品については主催者が製作し、京都経済センターのオープンイノベーションカフェ「KOIN」に設置します。ただし、設置脚数は未定です。
京都府
京都府森林組合連合会、一般社団法人京都府建築士会、一般社団法人京都府木材組合連合会
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