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三河内(みごち)の曳山行事は三河内の氏神倭文(しどり)神社の祭礼行事で、江戸後期に展開したこの地域を代表する伝承である。現在、三河内は6町内からなり、町内それぞれ山や芸屋台等の出し物をもつ。昭和62年に京都府登録文化財(無形民俗文化財)となっている。
今回は、奥地町内会の楽台(宵宮に子どもたちをのせて巡行)の高欄のほぞが傷み、手摺りにひび割れが生じて危険であることから、高欄部分の新調に対して助成を行った。(平成22年度)
修理前
新調された高欄
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