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保延3年(1137)鳥羽上皇が鳥羽離宮内の造営した仏堂を起源といわれている。本図は室町時代中期の作品で「美福門院画像」「八条如院画像」との三幅対のうちの一幅。大きさは、縦94cm、横38cm。
本紙に経年による絵具の剥落が著しく、横折れや染み汚れが見られたため、絵具の剥落止等の修理に対して助成を行った。(平成17年度)
(写真:左)修理前
(JPG:37KB)
修理後
(JPG:28KB)
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