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2年生が、メカトロニクス科で学んだ2年間の集大成として完成した作品の動画をぜひご覧ください。
2年間でこの作品をつくる実力がつくのがメカトロニクス科です。
1年生はシーケンス制御、CAD、機械加工などすべての授業がまとめの時期となり、電子回路の授業でも4月から学んできた内容をすべて取り入れた回路を製作しました。
回路設計からはんだ付けまで1人で考え製作しましたので、いろいろな形になっています。
電子回路課題 |
2年生は、2年間の訓練で学んだ技術と知識を確認する技能照査試験を受験しました。
合格するためには1時間の筆記試験と4時間の実技試験を両方ともパスする必要があります。
また、修了製作の発表会も実施し、1年生に向けて10分間の発表と5分間の実演を行いました。
技術的なことだけでなく、頭の中で考えたものを実際に形にする難しさやスケジュール管理の重要性などの話もありました。
修了製作発表会 |
1年生は2次元CAD利用技術者試験2級を受験しました。
CADシステムや製図に関する問題が出題され、7割以上正解すれば合格となります。
試験後すぐに合否がわかりほとんどの生徒が合格となりました。
CAD試験対策 |
2年生の修了製作もほとんど完成し、2月には1年生に向けて発表会を行います。
今回は作品の一つである、「ペンデュラムウェーブ」の動画の一部をご覧ください。
マイコンで制御されておりスイッチを押すと自動でスタート、光の演出なども展開しつつ40秒ほどで振り子が一列になります。
さらに追加の機能もあるのですが、他の作品も含め、次回更新トピックで紹介しますので、どうぞお楽しみに!
1年生の訓練では、C言語のプログラム実習が始まりました。
メカトロニクス科でもプログラミングスキルは重要で、2年生の訓練で扱うロボット制御や修了製作などで必要となります。
また、昨年下半期に実施された第2種電気工事士試験の結果発表があり、メカトロニクス科受験者全員が合格を達成しました。
この後、受験地管轄知事へ申請を行い第2種電気工事士免状が交付されて初めて、国家資格取得となります。
プログラム実習 |
2年生4名が12月10日(土曜)、11日(日曜)に東京の両国国技館で開催された、全日本ロボット相撲全国大会に出場しました。
2名が土曜の戦いを勝ち抜き日曜の本戦に進みましたが惜しくも敗退、全国大会ベスト32にメカトロニクス科のロボット2台という結果になりました。
一方、残り2名は優勝ロボットと4位ロボットとの対戦で、残念ながら敗退しました。
出場した訓練生が戦いを通して気づいた今後改良すべき点を1年生に伝え、来年こそは全国制覇を目指します。
全日本ロボット相撲全国大会 |
1年生は、12月24日(土曜)に第2種電気工事士試験の技能試験を受験しました。
全員が筆記試験に合格しているので、技能試験も全員で受験です。
40分の試験時間内に様々な工具を使い、一つのミスもなく課題の回路を完成させなければ、合格が出来ません。
来年1月末が合格発表ですが、結果が今から楽しみです。
電気工事士技能試験 |
2年生の修了製作は発注した材料も届き、班員が加工、回路製作、プログラムなどの担当に分かれ製作が本格化しています。
担当は分かれますが班内での話し合いが大事で、問題があれば解決方法を全員で相談、設計の変更点があれば報告、作業が遅れている場合は誰かが補助に入るなど、班内でしっかりコミュニケーションを取ることで良い作品に仕上がります。
修了製作途中経過 |
1年生は第2種電気工事士試験の筆記試験も終わり、次はCAD利用技術者試験対策の授業がスタートしました。
来年2月の試験に向けて製図の基本、CADに関する知識や操作方法、ネットワーク、情報セキュリティなどを学びます。
CAD実習 |
2年生は修了製作の授業が始まりました。まずは、数名ずつのグループを組み、製作テーマを決定します。テーマが決まると図面を描き、部品を選定、その後は加工、組み立て、配線、プログラムと、ものづくりの全ての工程を勉強します。今年は、モータ制御や無線技術を利用したテーマとなりました。
1年生は、10月30日(日曜)に第2種電気工事士試験の筆記試験を受験しました。2時間の試験時間内に50問の問題を解きます。電気の計算、工具や材料の名称、施工方法、法令、配線図など出題範囲は大変広いですが、これまで訓練の中でしっかりと取り組んできたので、実力を発揮すれば大丈夫です。
電気工事士筆記試験 |
2年生が4月から製作していたロボットもいよいよ完成し、練習試合を繰り返しながらどんどん強くなっていたところに思いがけず、10月16日開催予定のロボット相撲大会西日本予選中止の連絡が入り一同絶句。
しかし、中止になった予選と決勝が12月に両国国技館(東京)で行われることになり、努力が無駄にならず一安心。
早速、国技館へ行くメンバーを決めるための校内予選会を行い、大激戦の末、出場者が決定しました。
ロボット相撲校内予選会 |
1年生は7月から第2種電気工事士の筆記試験対策がスタートしていますが、技能試験対策の訓練もスタートしました。
合格のためには、筆記試験だけではなく、電気回路を40分以内に一つのミスもなく完成させ、技能試験も突破しないといけません。
「自分は不器用です」、「工具なんて使ったこともないです」と最初は1時間以上かかっている訓練生も、練習を繰り返せば少しずつ所用時間が短縮し合格できるようになります。
電気工事士技能試験対策 |
2年生の前期の訓練はロボット製作が中心ですが、材料力学の学科や、FA(工場の自動化技術)の実習なども行っています。
FA実習では、コンベヤやモータ、ハンドリングロボットなどの個々の装置の仕組みと装置相互の関係をよく考えながら、制御装置と接続しプログラムによって制御します。規模は小さいですが、製造ラインの基本形が出来上がりました。
FA実習 |
1年生は7月から、第2種電気工事士試験の合格を目指した授業が始まりました。
電気工事士試験は筆記試験に合格した後、技能試験にも合格してやっと資格取得となります。
まずは10月の筆記試験の合格を目指し、教科書で基本的な内容を理解した後は、過去問に取り組み全員合格点が取れるよう、勉強を進めていきます。
電気工事士筆記試験対策 |
コロナの影響で2年間開催が中止されていたロボット相撲大会が今年は開催されることになりました。この報告を受け2年生のロボット製作にも力が入りペースも上がってきました。CADでロボットの図面を描き、工作機械で加工、回路も設計し部品をはんだづけします。7月には機体が完成しC言語でプログラミングすれば、いよいよ試合モードです。
ロボットの組立作業 | 回路の動作チェック |
1年生は4月から始まったシーケンス制御も応用課題へ入っています。最初は機器と機器を配線することで動きをコントロールしていましたが、より複雑な動きが出来るように制御装置(PLC)にプログラムを書き込み実習機器をコントロールします。今回はエレベータの実習用モデルを使い、プログラムの動作チェックを行っていますが、プログラムが複雑で完成までに数週間かかることもあります。
エレベータの制御プログラミング |
2年生は4月からロボット製作をスタートさせています。
まずは、基本形のロボットを組立てプログラム実習です。最初は、ロボットを思いとおりに動かせずに苦労しましたが、プログラミングにもなれ校内大会を行いました。
また、就活もスタートしています。先日は卒業生が来校し、半導体業界の話しや授業で使っている機器が現場でも使われていることなど話をしてくれました。2年生からは、「授業が役に立つことがよくわかった」、「あの先輩と一緒に働きたい」などの声が出ていたので、早速、この企業へ数名訪問することになりました。
1年生は4月からいろいろな授業が始まりました。まずは、シーケンス制御、これは工場の製造ラインなどをコントロールする機器で配線の仕方によって動きが変わってきます。次に電子回路、オームの法則をむかし習ったことがあると思いますが、その法則が実際に成り立つことを回路をつくって測定し確認します。最後に機械加工、工作機械を動かし金属を削って思いとおりの形に加工します。
どれも難しそうに感じますが、メカトロニクス科では初心者を対象としていますので、少しずつ授業を進めています。
シーケンス制御 | 電子回路 | 機械加工 |
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