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異業種連携による認知症にやさしいサービスアイデア発表会

令和元年度に認知症にやさしい異業種連携協議会に参画した19企業が、5チームに分かれて検討した「認知症にやさしいサービスアイデア」の発表会を開催しました。

 

日時

令和3年1月27日(水曜日)13時30分から16時まで

開催方法

Zoomにて開催

発表会概要

サービス検討の要件

  • 助っ人企業・団体は2(企業・団体)まで
  • 認知症の人とその家族が望む10のアイメッセージを2つ以上目指すものであるもの
  • 3以上の業種の連携によるビジネスモデルであること
  • 認知症当事者(本人・家族)にニーズ調査を行い、その結果を反映させていること

審査方法

1.審査委員、参加者が最も優れたサービスアイデアに投票
(A~Eチームのメンバーとメンバーが所属する企業・団体の関係者は投票できない)

2.審査委員の投票したチームには5点加算、参加者の投票したチームには1点を加算

3.審査委員、参加者の投票を集計し、最も高得点を獲得したチームが一位となる。

審査委員(順不同)

  • 株式会社日本経済新聞社 上級論説委員兼編集委員 大林 尚氏
  • 公益財団法人京都新聞社会福祉事業団 常務理事 藤木 泰嘉氏
  • 株式会社京都放送 報道局局長 薗田 眞紀氏
  • 京都府京都市 鈴木 貴美江氏、鈴木 祐三子氏
  • 京都府宇治市 藤田 佳児氏、藤田 博子氏
  • 公益社団法人認知症の人と家族の会 代表理事 鈴木 森夫氏
  • 京都府医師会 理事 西村 幸秀氏
  • 京都府介護支援専門員会 会長 井上 基氏
  • フューチャーベンチャーキャピタル株式会社 投資創生部長 青木 昌宏氏

 エントリー 

エントリー表(PDF:146KB)

A(ワンストップチーム) 「みんなと繋がれ!地域共生の実現に向けて」

イベントによって当事者と地域を繋ぐ「共生事業」と、その結果得られる孤独感の解消によって、社会保障費に与える影響の「効果検証」を同時に実施するアイデア。社会保障費圧縮により当事者の金銭負担も抑える。

 

 

 

 

 

 

 

B(PIDIF) 「認知症ほど素敵なものはない」

私たちのビジネスアイデアは、「新たな財源の確保」、「自宅で最期を迎える施策(介護費減)」、「認知症であることに胸を張れる社会の実現」等、世の中の全員がウィン・ウィンになるアイデアです。

 

 

 

 

 

 

 

C(チームC) 「認知症にそなえる「知っ得」ポイントシステム」

利用者の・・・認知症にそなえる/早期発見等の取り組みに応じてポイントを付与して、一定の年齢に達した後に貯めたポイントを使ったサービスを受けることができる仕組み。

 

 

 

 

 

 

 

D(チームD) 「認知症にやさしいマッチング掲示板」

協議会参加メンバー相互間で、認知症の方々から受ける種々の問い合わせを掲載。参加者全員が内容共有するとともに、返信できる仕組みを作る。

 

 

 

 

 

 

 

E(Eサポート京都) 「空き家を利用した街づくり『元気が出るハウス』」

相続などで住民が流出した後に、空き家になっている物件が、京都市内には多数ある。その空き家を有効利用する事によって、若者(学生)と高齢者(認知症の方)などが共存するコミュニティを創造する。
※若者と高齢者など・・・子育て世代、外国の方、障害をもった方などを包含する。

 

投票結果

一位:E(Eサポート京都) 

「空き家を利用した街づくり『元気が出るハウス』」 121票

 二位:A(ワンストップチーム)とB(PIDIF)

A(ワンストップチーム)・・・「みんなと繋がれ!地域共生の実現に向けて」 31票
B(PIDIF)・・・「認知症ほど素敵なものはない」 31票 

お問い合わせ

健康福祉部高齢者支援課地域包括ケア推進係
〒604-8418
京都市中京区西ノ京東栂尾町6京都府医師会館703
電話番号:075-822-3562
ファックス番号:075-822-3574
Email:houkatu5@pref.kyoto.lg.jp