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赤ちゃんはつかまり立ち、伝い歩きができるようになると、一人歩きを始めます。一人歩きを始める時期には大きな幅があり、10か月くらいで歩き始める赤ちゃんもいれば、1歳3か月くらいで歩きだす赤ちゃんもいます。はいはいせずにいきなり歩き始める赤ちゃんもいますし、下肢をつくのを嫌がって、いざって移動し、ひとり立ちや一人歩きがとてもゆっくりな赤ちゃんもいます。個々の赤ちゃんの個性に合わせてゆっくり見守ってあげることも必要です。もちろん心配な場合は、医師や保健師さんに相談してください。
ひとり立ちや一人歩きをするには、身体や下肢の筋力、立位を保つためのバランスが必要です。それらを鍛えるには、立位になる機会を増やしてあげることが良いでしょう。骨盤を支えて立たせてだんだん介助する量を減らしていく、壁を背に立たせて遊ぶ、棒などにつかまらせて歩く、などを遊びに取り入れてみてください。
お問い合わせ
健康福祉部こども・子育て総合支援室(母子保健係)
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
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