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2歳までの子どもがおぼれる事故が一番起こりやすいのは浴槽です。子どもは体に比べ頭が重いので、浴槽をのぞき込んだりすると簡単に頭から落ちてしまいます。浴槽が低く据え付けてある場合や、いす・洗面器・バケツ等は踏み台になり転落する危険があり注意が必要です。
浴槽にふたがしてあっても子どもが上にあがって遊んでいると、ふたがたわんだり、外れたりして転落することがあります。ふたは浴槽の寸法にあった丈夫なものを選んでください。ふだん入らないときは水を抜いておくとか、かぎをかけて子どもには開けられないようにしておくのも方法です。
子どもをふろに入れるときも注意が必要です。子どもをそばに置いたまま髪の毛を洗うのは危険です。少し目を離したスキに洗面器に顔をつっこんで窒息したとか、浴槽に落ちたとかの事故も珍しくありません。
お問い合わせ
健康福祉部こども・子育て総合支援室(母子保健係)
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
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