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フォローアップミルクは1970年代からヨーロッパで使われるようになり、その後日本でも同様のミルクがつくられるようになりました。
そのころ、日本では離乳が進めば、牛乳を用いてたんぱく質、カルシウムの補給を行っていましたが、牛乳に含まれないビタミンや鉄分を補う目的でフォローアップミルクが使われるようになりました。
その成分は、育児用粉ミルクに比べて、たんぱく質、糖質、灰分は多く、脂肪が少なく、エネルギーはほぼ同じです。鉄、ビタミンも適当量が加えられていますが、亜鉛、銅などの微量成分は含まれていません。
したがって、フォローアップミルクは牛乳の代替品といったもので、育児用ミルクや母乳に変わるものではなく、離乳が完了した後に用いると良いでしょう。
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