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京都府とカナダ・ケベック州は平成28年に友好提携を結び、スマートシティ、漫画やゲーム等のコンテンツ産業などで交流を進めてきました。
令和3年度で友好提携を結んでから5周年を迎えることを記念して、両地域の強みである映画分野での交流や、これまで行ってきた交流をより深めていくために、ケベック州政府在日事務所との協議を実施しました。
ケベック州政府在日事務所ダヴィッド・ブルロット代表による京都府西脇知事表敬訪問(令和4年3月18日)
京都ヒストリカ国際映画祭にて、ケベック州の史実を元にしたフィクション映画「オシュラガ 魂の地」が日本初上映されました!上映後は、ケベック州政府在日事務所の文化担当官による講演もあり、ケベック州の歴史や文化をより深く伝えていただきました。
日付 | 作品名 | 上映方法 | 受付開始(上映開始) | 料金 |
令和4年 1月22日 |
オシュラガ 魂の地 | スクリーン上映 |
14時30分(15時00分) [本編100分、解説20分] |
当日受付 1,300円 ※事前申し込みいただくと 先着50名様まで無料! |
令和4年 1月24日~30日 |
オンライン配信 |
期間内ならいつでも可 [本編100分] |
860円 |
会場:京都文化博物館3階 フィルムシアター(京都市中京区)
★新型コロナウイルス感染拡大防止等の注意事項について、映画祭のHP(外部リンク)をよくご確認ください
★上映後、ケベック州政府在日事務所(外部リンク)の文化担当官によるケベック州の文化について講演があります
<あらすじ>
豪雨が過ぎたモントリオール。アメフトの試合の最中、フィールドが突如陥没し、巨大な穴が姿を現す。モホーク族出身の考古学者バティスト・アシィニーは、1535年にジャック・カルティエがたどり着いた先住民族の村・オシュラガの痕跡を求め、発掘調査を開始。だがそこには、その地を生きた人々の幾世代にもわたる魂の軌跡が眠っていた。自身のルーツでもある遠い過去をたどるバティスト。その先に彼が見つけたものとは―。
※「京都ヒストリカ国際映画祭」HPより抜粋
監督:フランソワ・ジラール
原題(フランス語):『Hochelaga, Terre des Âmes』(英語):『Hochelaga, Land of Souls』カナダ/2017/100分
出演:サミアン、ヴァンサン・ペレーズ、ラオール・トゥルヒロ、ワヤヒロン・ジルベール
配給:Les Films Séville(海外セールス窓口 Seville International)
©MAX FILMS (HTA) INC., 2017 Tous droits réservés
京都フィルムメーカーズラボ・マスターズセッションで、『オシュラガ 魂の地』監督、フランソワ・ジラール氏に講演いただきました。
講演後は、国内外の若手映画制作者からの質問に真摯に答えていただき、とても貴重な機会になりました。
https://www.kyotofilmmakerslab.com/ja/(外部リンク)
京都文化博物館にて、『やすらぎの森』と『さよなら、退屈なレオニー』を上映しました。上映後には、ケベック州政府在日事務所の文化担当官から、映画やケベック州についての講演がありました。
日付 | 作品名 | 受付開始(上映開始) | 上映料 |
令和4年 2月26日(土曜日) |
やすらぎの森 |
13時00分(13時30分) [本編126分、解説30分] |
無料 |
さよなら、退屈なレオニー |
16時30分(17時00分) [本編96分、解説30分] |
無料 |
会場:京都文化博物館3階 フィルムシアター(京都市中京区)
★新型コロナウイルス感染拡大防止等の注意事項について、京都文化博物館の注意事項(外部リンク)をよくご確認ください
★上映後、ケベック州政府在日事務所(外部リンク)の文化担当官によるケベック州の文化や映画について解説を行います
075-411-5000(府民総合案内・相談センター)平日9時~17時まで
オペレーターには、氏名、電話番号、人数(最大2名まで)をお伝えください
https://www.shinsei.elg-front.jp/kyoto2/uketsuke/form.do?acs=IlPleuvaitDesOiseaux2
https://www.shinsei.elg-front.jp/kyoto2/uketsuke/form.do?acs=LaDisparitionDesLucioles2
<あらすじ>
カナダ・ケベック州の海辺の街で暮らす17歳の少女、レオニー。高校卒業を1ヶ月後に控えながら、どこかイライラした毎日を送っていた。退屈な街を飛び出したくて仕方ないけれど、自分が何をしたいかわからない。口うるさい母親も気に入らないが、それ以上に母親の再婚相手のことが大嫌い。レオニーが唯一、頼りにしているのは離れて暮らす実の父親だけだった。
そんなある日、レオニーは街のダイナーで年上のミュージシャン、スティーヴと出会う。どこか街になじまない雰囲気を纏うスティーブに興味を持ったレオニーは、なんとなく彼にギターを習うことに…。夏が過ぎていくなか、あいかわらず、口論が絶えない家庭、どこか浮いている学校生活、黙々とこなす野球場のアルバイト、それから、暇つぶしで始めたギター…毎日はつまらないことだらけだが、レオニーのなかで少しずつ何かが変わり始めていた。
監督:セバスチャン・ピロット
出演:カレル・トレンブレイ/ピエール=リュック・ブリラント
2018年/カナダ/英題:The Fireflies Are Gone/96分/ビスタ
配給:ブロードメディア・スタジオ©CORPORATION ACPAV INC.2018
引用元:YouTube「cinemacafenet」チャンネル
この動画のリンク⇒https://youtu.be/MK_h0zT5SZg(外部リンク)
<あらすじ>
カナダ・ケベック州南西部に広がる深い森。湖のほとりにたたずむ小屋で、年老いた3人の男性が愛犬たちと一緒に静かな暮らしを営んでいた。それぞれの理由で社会に背を向け、世捨て人となった彼らの前に、思いがけない来訪者が現れる。その80歳の女性ジェルトルードは、少女時代に不当な措置によって精神科療養所に入れられ、60年以上も外界と隔絶した生活を強いられていたのだった。世捨て人たちに受け入れられたジェルトルードは、マリー・デネージュという新たな名前で新たな人生を踏み出し、澄みきった空気を吸い込みながら、日に日に活力を取り戻していく。しかし、その穏やかで温かな森の日常を揺るがす緊急事態が巻き起こり、彼らは重大な決断を迫られていくのだった……。
監督・脚本:ルイーズ・アルシャンボー
原作:「Il Pleuvaitdes Oiseaux」ジョスリーヌ・ソシエ著
出演:アンドレ・ラシャペル、ジルベール・スィコット、レミー・ジラール
2019/カナダ/フランス語/スコープサイズ/カラー/5.1ch/126分/映倫:G
原題:Il Pleuvaitdes Oiseaux
英題:And the Birds Rained Down
日本語字幕:手束紀子
後援:カナダ大使館、ケベック州政府在日事務所
配給:エスパース・サロウ(C)表記:©2019 - les films insiders inc. - une filiale des films OUTSIDERS inc.
公式HP:yasuragi.espace-sarou.com
引用元:YouTube「京都府国際課」チャンネル
この動画のリンク⇒https://youtu.be/WDbL4dai23w(外部リンク)
ケベックの皆様に京都府について理解を深めていただくことを目的に、ケベック州で京都を舞台にした映画を上映しました。
当日は、在モントリオール日本国総領館齊藤総領事やケベック州政府在日事務所ダヴィッド・ブルロット代表による挨拶がある等、現地の日本ファンが上映会に参加しました。
日時:令和4年3月19日(ケベック州時間)
作品:『古都(Yuki Saito監督)』『羅生門』
<あらすじ>
舞台は京都とパリ。時は生き別れになった双子の姉妹、千重子と苗子が最後に会って別れてから20数年後。それぞれに娘が生まれ、すっかり大人の女性になった二人は、新たな葛藤を抱えていた。千重子は代々続く呉服店を娘の舞に継がせるつもりだったが、舞から思わぬ抵抗を受ける。北山杉で林業を営む苗子は絵画を志す娘の結衣を快くパリに送り出したが、結衣が自分の才能に疑問を持ち始めていることに気付く。娘と同じ年の頃、千重子も苗子も人生の岐路に立ち、迷っていた。あの時の自分が下した決断に想いを馳せながら、二人は娘の未来のために何をしてやれるのかを問いかける─。
過去にも岩下志麻と山口百恵の主演で、1963年と1980年の2度にわたって映画化されているが、今回がこれまでと大きく異なるのは、原作の“その後”が描かれる“現代版”であること。
監督:Yuki Saito
英語タイトル:The Old Capital
(c)Kawabata Foundation/Koto Project
©公益財団法人川端康成記念會/古都プロジェクト
監督:黒澤明
英語表記:RASHOMON
カナダ配給:JANUS FILMS
日時:令和4年3月18日
場所:京都府庁1号館会議室
参加者:ケベック州政府在日事務所代表、代表補佐(公的機関担当)、文化担当官
京都府国際課長、ものづくり振興課長、文化学術研究都市推進課長、森の保全推進課長、高校教育課長、文化芸術課長
内容:国際交流、コンテンツ産業、スマートシティ、モデルフォレスト、青少年交流、国際的なアートフェア等
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