トップページ > インフラ > まちづくり・上下水道・電気 > 電気事業・上下水道事業の環境にやさしい取組

ここから本文です。

電気事業・上下水道事業の環境にやさしい取組

京都府では、自然環境を保全するため、再生可能エネルギーを利用した電気事業を展開するとともに、上下水道事業において環境に貢献する取組みを進めています。

 

発電実績

発電電力量(単位:千kWh)

  設備容量 H20 H21 H22 H23 H24
電気事業 風力発電
(太鼓山風力発電所)
4,500kW 4,553 3,927 3,451 4,271 3,261
水力発電
(大野発電所)
11,000kW 43,428 42,043 42,960 49,438 24,050
水道事業 小水力発電
(宇治浄水場、
久御山広域ポンプ場)
94kW - - - 80 32
太陽光発電
(宇治・木津・乙訓浄水場、
久御山広域ポンプ場)
270kW 150 105 164 275 294
下水道事業 太陽光発電
(洛南浄化センター)
10kW
消化ガス発電
(洛南浄化センター)
990kW 5,862 6,071 6,436 6,452 6,984
合計 16,864kW 53,993 52,146 53,011 60,516 34,621

 

水力・風力・消化ガス発電実績

※H24水力発電は、オーバーホールのため、5ヶ月間運転停止

 

太陽光・小水力発電実績

 

発電施設位置図

京都府公営企業及び下水道の発電施設は、府内7箇所に点在しています

発電の効果

(1)発電電力量を住宅の使用電力量に換算した場合

年間使用電力量_3,403.2kWh/世帯

 

電気事業・上下水道事業の年間発電量は
約10,200世帯分の使用電力量に相当

※電気事業連合会「原子力・エネルギー」図面集-2011版
 世帯換算283.6kW/世帯/月_数値は9電力会社平均値

 

 

 

 

 

(2)発電電力量を住宅の太陽光発電に換算した場合

平均設備容量_3.53kW/戸、年間発電可能電力量_3,309kWh/戸

 

電気事業・上下水道事業の年間発電量は
約10,500戸分に相当

 

※一般社団法人 新エネルギー導入促進協議会「住宅用太陽光発電システム導入状況に関する調査」(平均設備容量3.53kW/戸)
※財団法人 新エネルギー財団資料「都道府県別kW当たりの年間発生電力量と年完売電電力量(10年間)」(京都府937.34kWh/kW)
平均設備容量(3.53kW)×年間発生電力量(937.34kWh/kW)≒3,309kWh

(3)再生可能エネルギーにより削減した二酸化炭素量

年間二酸化炭素削減量
約15,600トン/年

※関西電力株式会社_CO2排出係数(0.00045トン-CO2/kWh(平成23年度))

(4)二酸化炭素削減量を一年間に吸収できる杉林の面積に換算した場合

二酸化炭素を杉林が吸収します

 

 約53,000,000平方メートル(甲子園球場約4,000個分)の杉林が一年間に吸収する二酸化炭素削減量とほぼ同量を削減

※80年生の杉林の1年間の二酸化炭素吸収量2.93トン/ha・年
(「地球温暖化防止のための緑の吸収源対策」(環境省、林野庁資料))

 

 

(5)二酸化炭素削減量をガソリンの使用量に換算した場合

ガソリン

ドラム缶(200リットル)約34,000本分のガソリンを燃焼させて発生する二酸化炭素と同量を削減

※環境省「事業者からの温室効果ガス排出量算定方法ガイドライン」(2.322kgCO2/リットル)

お問い合わせ

建設交通部公営企業経営課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5470

koei@pref.kyoto.lg.jp