選定理由 |
ベニオビジョウカイモドキの項に記したと同称な理由による。本種の場合、京都府以外の産地は、トカラ宝島にとぶ。 |
形態 |
原色昆虫大図鑑(II)甲虫篇[北隆館]93図版No.16;原色日本甲虫図鑑(III)[保育社]26図版No.7を参照。体長3mm、黒色で、背面黒色部は藍光沢を見え、上翅に黄赤色の黄帯がある。前腿節は黄褐色。 |
分布 |
本州、トカラ宝島。本属には海浜性の種が多い。
◎府内の分布区域
綴喜郡井手町:高橋(1985)。 |
生息地の現状 |
今のところ、産地は自然の河原が残り、アシ原が茂っているところだけである。 |
生存に対する脅威 |
木津川では河川敷改修計画があり、河川敷の公園化が進むという。 |
必要な保全対策 |
河原の自然(特にアシ原)の保全がすべてである。 |
その他 |
日本固有種 |