選定理由 |
海岸に自生しているが多くない。 |
形態 |
1年生草本で高さ50cm位になる。葉は三角状披針形で下部はほこ形、肉質で長さ3〜8cm、巾2〜4cm。花は密集してかたまり、それが穂状につく。
◎近似種との区別
ホソバハマアカザに比し、葉は3角状で巾2〜4cm。種子は濃褐色径3〜4mm。
◎参照 原色日本植物図鑑草本II:No.560,日本の野生植物II:48頁 |
分布 |
本州、北海道、千島、サハリン(樺太)。
◎府内の分布区域
北部地域(丹後地域の海岸)。 |
生存に関する脅威 |
海水浴場として砂浜の開発や整備による自然環境の破壊。 |
特記事項 |
ホソバハマアカザの亜種としてA. gmelini ssp. dilatata (Franch.) Kitam.とする意見もあるが賛同できない。 |