項目の解説.....
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項目の解説.....
選定理由 |
大悲山桑谷で1939年に採集(村田,2000a)されて以来だれも見つけた人が無い。 |
形態 |
高さ20〜40cm、葉は互生し楕円形。茎頂に一個花をつける。
◎参照 原色日本植物図鑑草本III:No.1,日本の野生植物I:191頁,京都植物5(2):13頁、写真 |
分布 |
北海道、本州、四国、アジア、カムチャッカ、シベリア、東ヨーロッパ。
◎特記事項
最終氷期の遺存と考えられる。現在本州では中部地方以北の亜高山帯に希産することが知られている。近畿地方では確実な記録が標本として残っているのは京都府だけである。 |
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