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項目の解説.....
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項目の解説.....
選定理由 |
府内では稀。繁殖力も弱い。 |
分布 |
本州中部以西、四国、九州、中国大陸、ヒマラヤ。
◎府内の分布区域
北部地域(中丹地域)、中部地域、南部地域(山城中部地域)。 |
生存に対する脅威 |
森林伐採、河川の増水。 |
必要な保全対策 |
沢筋の転石地などに見られ、高い湿度と半陰地を好む。森林環境の保全が重要。上流地の伐採によって土砂が堆積し絶滅することもあるので、注意が必要である。 |
形態 |
常緑の多年草。根茎は短く斜上する。葉は叢生し、葉面はやや黄緑色を帯びる。羽片は3〜7対で幅広く、基部上側に耳状の突起はない。包膜は灰白色で全縁。
◎近似種との区別
ヤマヤブソテツの広葉タイプに似るが、羽片基部上側の耳状突起の有無で区別できる。
◎参照 原色日本羊歯植物図鑑;pl.28-164,85頁(1959),しだの図鑑;63,65頁(1986),日本の野生植物 シダ;pl.96-2,164頁(1999) |
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