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項目の解説.....
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項目の解説.....
選定理由 |
産地が少ないうえに、園芸用の採取があとをたたない。 |
分布 |
ほぼ日本全土。中国大陸中・北部からインド、セレベスまで。
◎府内の分布区域
北部地域(現状不明)・中部地域(現状不明)・南部地域(京都市・乙訓地域)。 |
生存に対する脅威 |
園芸採集、遷移の進行。 |
必要な保全対策 |
ヒモカズラ同様、遷移の進行による森林化には注意が必要。園芸の採取圧は高く、産地は公表すべきでない。人工繁殖はやさしいが、生育は極めて遅い。 |
形態 |
常緑の多年草。通常急斜面の崖地に着生する。根持体や根が集まってできた仮茎の先端から、多数の葉状の枝を放射状に展開する。真の葉は小さく、鱗状で、二形性。
◎近似種との区別
類似する種は知られていない。
◎参照 原色日本羊歯植物図鑑;pl.5-29,19頁(1959),京都府草木誌;2頁(1962),しだの図鑑;27,29頁(1986),日本の野生植物 シダ;pl.8-1〜4,51頁(1999) |
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