選定理由 |
かつては普通に見られたが、環境変化により近年著しく減少している。情報不足。 |
形態 |
全長200〜350mm。背甲に角質鱗板がなく、水かきが発達。吻が突出。頸が伸びる。 |
分布 |
本州、四国、九州。アジア東部、ロシア沿海州〜ベトナム。
◎府内の分布区域
北〜南部地域。 |
生態的特性 |
用水路や河川の中・下流域に生息。4〜5月に交尾し、5〜8月に砂地に産卵する。 |
現状・脅威・保全 |
護岸工事により産卵場所が減少し、水質の汚濁などにより生息環境が悪化している。産卵場所の岸の砂浜を含む生息環境の現状維持が重要である。 |