選定理由 |
留鳥として年中府内に生息し集団繁殖する。繁殖個体数は少なくなく、近年減少もしていないが、集団営巣地が限られている。 |
形態 |
全長47cm。翼開長120cm。背や翼の上面は濃青灰色で初列風切の先は黒く、尾の基部は白くて先は黒い。足は黄色。 |
分布 |
国内に留鳥または漂鳥として生息する。沿岸や周辺の離島で集団営巣する。府内には舞鶴市沓島に集団営巣地がある。
◎府内の分布区域
北部地域。 |
生息地の現状 |
舞鶴市沓島には数千巣の集団営巣地がある。近年、舞鶴市冠島に集団営巣地ができ、丹後半島の漁港の防波堤にも約100巣の集団営巣地がある。 |