選定理由 |
夏鳥として府内に生息して集団繁殖する。個体数は少なくなく、近年減少もしていないが、集団営巣地が限られている。 |
形態 |
全長49cm。翼開長122cm。日本産ミズナギドリ類中で最も大きい。頭上から顔にかけて、白地に黒褐色の斑点がある。 |
分布 |
日本近海の離島で集団営巣する。フィリピン近海などで越冬。府内では舞鶴市冠島で集団営巣し、沓島でも少数が営巣する。
◎府内の分布区域
北部地域の海域。 |
生息地の現状 |
冠島はタブなどの森で覆われており、約10万羽〜20万羽が生息する。 |
関係法令 |
文化財保護法(天然記念物「オオミズナギドリ繁殖地」) |