選定理由 |
生息環境が限定され、環境変化に弱い。環境指標性が高い。今後の変異分析が必要である。 |
形態 |
オス42mm、メス64mm程度。背面は灰褐色で顆粒があり、吸盤がある。 |
分布 |
本州、四国、九州に分布。
◎府内の分布区域
北〜南部地域。 |
生態的特性 |
谷川で5〜7月に繁殖し、オスは美しい声で鳴く。幼生は流水中で生活する。 |
現状・脅威・保全 |
京都市鷹峯では1980年頃から個体数が激減、井手町の玉川では絶滅したという。森林伐採、ダムや堰堤の建設による流路の寸断、河川改修、水質の悪化を防ぐことが重要である。 |
その他 |
日本固有種 |