外来種
私たちにできること
ペットを野外に放さないで
アライグマやアカミミガメ(ミドリガメ)は、もともとペットとして日本に入ってきたものです。飼われていたものが捨てられたり、逃げ出したりして日本の自然のなかにすみついてしまいました。
ペットショップなどで動物の子どもなどを見ると飼いたくなりますが、大きくなっても責任をもって飼えるかどうかよく考えて、自然の中には絶対に放さないようにしましょう。
身近な自然をしらべてみよう
身近な自然の中にも案外多くの外来種が入っています。その中には人間の都合で放されたものが多くあります。
まず、身近な自然のなかにどのような外来種が入り込んでいるのか、どこから来たものなのか、他の生き物に影響しないかなどについてしらべて見ましょう。
外来種の被害を予防するための3つのやくそく
1. 入れない
悪影響を及ぼすかもしれない外来種をむやみに日本に入れない
2. すてない
飼っている外来種を野外に捨てない
3. 広げない
野外にすでにいる外来種は他の地域に広げない