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食肉目イヌ科
ニホンオオカミ
Canis lupus hophilax (Linnaeus, 1758)
京都府カテゴリー | 絶滅種 |
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2002年版 | 絶滅種 2002年版を参照する |
環境省カテゴリー | 絶滅(EX) ※ニホンオオカミ、エゾオオカミとも絶滅(EX) |
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選定理由 | 平岩(1989)によると、府内にもかつては生息していたようであるが、少なくとも昭和期以降の生息の確認記録が残されていない。 |
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分類学的問題点 | 大陸産のもとの亜種(基亜種)や北海道産とは形態が若干異なる。北海道産はエゾオオカミC. lupus hattaiであり、本州産はニホンオオカミC. lupus hodophilaxと亜種を異にする。 |
分布 | 日本では北海道、本州、四国、九州にかつて広く生息していたようであるが、1905年の奈良県における捕獲記録が最後のものとして知られる。 |
執筆者 前田喜四雄