種子植物
種子植物 オミナエシ科
種子植物 オミナエシ科
カノコソウ(ハルオミナエシ)
Valeriana fauriei Briq.
京都府カテゴリー | 絶滅寸前種 |
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2002年版 | 絶滅寸前種 2002年版を参照する |
環境省カテゴリー | なし |
近畿レッドデータブックカテゴリー | 絶滅危惧種C |
選定理由 | 産地が局限され、個体数がきわめて少ない。 |
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形態 | 茎は高さ40~80cmで、節に長い白毛がある。花は5~7月に淡紅色の小さな花を集散状に咲く。おしべは3本で花冠の外に出る。 ◎参照 日本の野生植物 草本Ⅲ(平凡社)146、原色日本植物図鑑 草本編Ⅰ(保育社)101. |
分布 | サハリン(樺太)、千島列島南部、北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、台湾、中国大陸東北部。 ◎府内の分布記録区域 中丹地域。 |
生存に対する脅威 | 草地開発、草原の遷移(暗化)。 |
必要な保全対策 | 開発にあたっては、事前に詳細な生物調査を実施する。 |
特記事項 | 野生のものは乱獲のため少なくなっている。薬用植物として栽培する。 |
執筆者 高木俊夫、光田重幸