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平成27年の京都府内における観光入込客数等については、京都市域の入込客数の増加や地元市町村と連携した観光振興の取組や交通基盤整備の進捗等により、観光入込客数、観光消費額、外国人宿泊客数のいずれも過去最高となり、好調に推移しました。
平成26年の入込客数(8,375万人)を上回り2年連続で過去最高を更新
平成26年の観光消費額(8,139億円)を上回り3年連続で過去最高を更新
アジア、欧米からの宿泊客数が大きく伸びた結果、3年連続で過去最高を更新
米国の旅行誌「トラベル・アンド・レジャー」誌の読者投票において2年連続世界1位に選ばれたことに加え、観光ビザの発給緩和、格安航空会社(LCC)の関西空港への新規就航、消費税免税店の拡大などの要因が重なった結果、観光入込客数、観光消費額、外国人宿泊客のいずれも増加し、過去最高を記録。入込客は前年比102.2%となった。
悪天候のためガラシャ祭の行列巡行が中止となり入込客数の減少がみられたものの、KARA-1グランプリや竹結びフェスタなどのイベントが天候に恵まれ好調に推移し、さらに初詣客が好調であり宝積寺の入込客が増加し、地域全体として増加。(KARA-1グランプリ:約60%増、)入込客は前年比103.1%となった。
流れ橋の不通や桜シーズンの天候不順等マイナス要因があった一方で、「日本茶800年の歴史散歩」の日本遺産登録とともに宇治市の主要観光地が引き続き好調となり過去最高の入込客数を記録、さらに八幡市では背割堤が広くメディアに取り上げられたことにより入込客数が伸び、地域全体として増加。(淀川河川公園背割堤地区:約20%増)入込客は前年比103.5%となった。
トロッコ列車が昨年に引き続き集客を伸ばしたことに加え、夢コスモス園では初の50,000人を突破し過去最高の入込を記録したほか、京丹波味夢の里オープンの影響もあり、地域全体として増加。(トロッコ列車:約12%増)入込客は前年比139.1%となった。
「海フェスタ京都」が終了した一方で、京都縦貫自動車道全線開通にあわせて開催された「海の京都博」等、海の京都の取組の成果により、舞鶴港とれとれセンターやあやべグンゼスクエアなど複数の施設で入込客数が増加したことに加え、前年の豪雨災害からの復興により、地域全体として増加。(舞鶴港とれとれセンター:約11%増)入込客は前年比104.3%となった。
京都縦貫自動車道全線開通や、これに合わせて開催された「海の京都博」の効果、リニューアルオープンした丹後王国「食のみやこ」の集客が好調であったこと、さらには夏季シーズンの天候に恵まれたこともあり、地域全体として増加。(丹後王国「食のみやこ」:約232%増)入込客は前年比113.8%となった。
平成27年度(2015年)京都府観光入込客調査報告書(PDF:1,495KB)
表2「地域別、外国人宿泊客数、対前年比較」(PDF:47KB)
表3「府内・府外別、日帰・宿泊別(外国人内訳入り)、宿泊施設別」(PDF:98KB)
表4「府内・府外別、日帰・宿泊別(外国人内訳入り)、対前年比較」(PDF:102KB)
表5「宿泊施設別(外国人内訳入り)、対前年比較」(PDF:100KB)
表6「外国人宿泊客数(国・地域別、宿泊施設別)」(PDF:299KB)
表10「観光入込客数及び観光消費額の年次推移」(PDF:68KB)
表11「平成27年に開業した観光関連施設等一覧」(PDF:126KB)
表12「府内観光地入込客数ランキング(京都市除く)」(PDF:79KB)
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