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平成28年4月2日(土曜日)から4月10日(日曜日)までを「鴨川四季の日~春~」として、桜の見所を中心に御紹介します。期間中は、河川敷などでイベントも開催されます。
鴨川の清流と周囲の山々とが織り成す景色は、まさに山紫水明と呼ぶにふさわしいもの。市街地を流れる川でありながら、様々な動植物も目にすることができます。桜の時期ならではの鴨川の魅力を味わってください。
(注)右岸・左岸について
下流に向かって右側を右岸、左側を左岸と呼びます。鴨川、高野川の場合、西側が右岸、東側が左岸です。
半木の道(なからぎのみち)周辺(北山大橋から北大路橋まで)と花の回廊周辺(マップは三条大橋から四条大橋まで)を中心に御紹介しますが、このほかにも、高野川沿いの桜並木(松ヶ崎橋より下流)や鴨川の志波む(師範)桜(御薗橋から葵橋までの間で見られる古木)など、みどころは数多くあります。
半木の道周辺マップ(北山大橋から北大路橋まで)(PDFファイル,3MB)(PDF:3,465KB)
花の回廊周辺マップ(マップは三条大橋から四条大橋まで)(PDF:644KB)
鴨川さくらマップ(鴨川・高野川中流域地図)(PDFファイル,1MB)(PDF:1,870KB)
鴨川の北山大橋から北大路橋まで、左岸の堤防上には紅しだれ桜が植えられ、満開になると桜のトンネルのようになります。
対岸には、主にソメイヨシノが植えられ、ケヤキ、クロマツ、エノキなど多様な木々とともに左岸とは異なる趣を楽しめます。
また、河川敷は鴨川公園として整備されており、水量が少ないときは、飛び石を利用して対岸に渡ることもできます。
飛び石には、桜やサギなどが図案化されています。飛び石は他の場所にもありますが、亀の形をしたものなどそれぞれに個性があります。
(注)高野川合流点から上流は「賀茂川」とも表記されますが、河川法では、雲ヶ畑の起点から桂川に合流する終点まで「鴨川」で統一されています。
鴨川左岸(東岸)の三条大橋から七条大橋までの間は、平成4年から平成11年までの河川改修に併せて「花の回廊」として整備され、しだれ桜やソメイヨシノのほか、しだれ柳などが四季折々に楽しめる散策路となりました。上段の道路沿いの歩道では桜を身近に感じることができ、下段の川沿いの道では桜とともに周囲の景色も楽しめます。
長時間にわたる場所取りや、ゴミの投棄など、他の利用者の迷惑となったり川を汚す行為はやめましょう。
また、京都府鴨川条例に基づき自動車及び原動機付自転車の乗り入れ、打ち上げ花火等の使用、自転車及び原動機付自転車の放置が禁止されています。
詳しくはこちらを御覧ください。
京都府鴨川条例に基づく規制内容について
鴨川には駐車場、駐輪場はありません。周辺の駐車場、駐輪場を利用するか、公共交通機関を利用してください。
また、半木の道、三条・四条周辺の鴨川は、いずれも自動車、原動機付自転車は進入禁止です(道路区域は除く)。
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