トップページ > 暮らし・環境・人権 > 京都府プラスチック削減研究会について

ここから本文です。

京都府プラスチック削減研究会について

京都府プラスチック削減研究会について

 近年、プラスチック類による海洋汚染等を契機として、プラスチックごみ削減対策の必要性は世界的なものとなっています。また、中国等アジア諸国の廃プラスチック輸入規制等により、日本国内の廃プラスチック処理が困難になってきている中、我が国としてもプラスチックの削減に取り組むため、プラスチック資源循環戦略が策定されました。同戦略においては、ワンウェイの容器包装・製品のリデュースの一環としてレジ袋有料化等が示されています。

 このような状況に鑑み、府としても、学識者、市町村、事業者等とともに地域発のプラスチック削減の方策を検討し、広く提案及び実践することを目的として、京都府プラスチック削減研究会を設置しています。

第2回研究会の議事概要

1開催日時

令和元年6月14日(金曜日)10時~12時

2場所

ホテルルビノ京都堀川 嵯峨の間

3出席者

浅利委員(京都大学)、太田委員(地域環境デザイン研究所ecotone)、片山委員(長岡京市生活学校)、森田委員(ふろしき研究会)、山舗委員(京都リビング新聞社)、その他市町村職員3名、府職員4名

4検討事項

  • レジ袋有料義務化を見据えた収益金の活用方法
  • 若者層や子どもたちへのライフスタイル転換のための方策
  • 企業・団体による先進的な取組の情報発信や財政的な支援のあり方
  • 「お茶の京都」「森の京都」「海の京都」等と連携した京都ならではのモデル的な取組
  • 大学生やNPO等を巻き込んだ取組

 

5主な意見

  • 啓発方法のあり方

海に来る観光客向けの啓発

影響力がある方のSNSでの広報

 

  • レジ袋削減の取組

各市町村のご当地マイバッグコンテスト

 

  • レジ袋削減以外の廃プラスチック類削減の取組

森、海、お茶の京都、それぞれのロゴが入ったマイボトル等の販売

 

  • 海岸ごみ対策

地元住民に負担のならないボランティアの活動

エコツーリズムを進めるためのボランティアコーディネート

 

  • 事業者の協力

土産物の包装の見直し

 

  • プラスチック代替品について

 

  • 府への意見

行政による率先実行

府内外の市町村の優良事例の収集と市町村への展開

 

第1回研究会の議事概要

1開催日時

平成31年3月28日(木曜日)14時~16時

2場所

ホテルルビノ京都堀川 アムールの間

3出席者

太田委員(地域環境デザイン研究所ecotone)、大西委員(イオンリテール株式会社)、片山委員(長岡京市生活学校)、原田委員(大阪商業大学)、森田委員(ふろしき研究会)、山口委員(イオンリテール株式会社)、山舗委員(京都リビング新聞社)、その他市町村職員3名、府職員5名

 

4検討事項

  • 地域としてのプラスチックごみ削減の取組
  • レジ袋有料化を見据えた展開
  • 代替品の普及促進策

 

5主な意見

  • 事業者のプラスチック削減取組支援

企業評価の仕組み

入札や後援等への優遇

リユース食器利用助成

モデル事業による啓発

府の率先実行内容を発信、企業の取組を促進

 

  • 府民啓発

子供、若い世代への啓発

製品プラマークあるいは環境負荷を可視化する標記の製作と普及

 

  • レジ袋有料化に伴う対応

京都オリジナルエコバッグの作成、普及

京都らしいデザインの紙製袋の作成、企業への利用促進

有料化に伴う収益の寄付制度創設

 

  • 脱ペットボトルへの取組

お茶の京都とタイアップした無料のお茶提供店舗の登録制度

公共施設、大学等でのウォーターサーバー設置

公共施設、大学等でのマイボトル対応型自動販売機設置

お問い合わせ

総合政策環境部循環型社会推進課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4710

junkan@pref.kyoto.lg.jp