京都府 > 京都府感染症発生動向調査
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第7週、全国の定点あたりのインフルエンザの報告数は第6週に引き続き減少し、第6週40.34から第7週35.44になりました。6県で減少していませんが、それ以外は京都を含め減少しています。京都では25.99でした(第6週は33.43)。 引き続き警報は継続しており、今後も感染予防に留意して下さい。(なお、インフルエンザでは警報発生後、定点あたりの報告数が10を下回るまで警報は継続されます。) なお、今年に入ってから風疹の報告が相次いでおり、今週2例の報告がありました。風疹はワクチン接種が予防に有効で、麻疹ワクチンとの混合ワクチンが定期接種されています(MRワクチン)。 妊娠初期に感染すると胎児に感染し先天性風疹症候群にかかることがあります。先天性風疹症候群とは、胎内で風疹ウイルスに感染し、難聴、先天性白内障または緑内障、先天性心疾患などをきたす症候群です。風疹ウイルスに対する薬は無いため、予防が重要です。妊娠可能な女性は妊娠前にワクチンにより免疫をつけておくこと、風疹が流行しないように男性も含め広くワクチンを接種することが大切です。 現在MRワクチンは男女とも定期接種(第1期、第2期の2回接種です)となっており、2012年度までは中学1年生、高校3年生に相当する年齢の男女にも定期接種の機会があります(それぞれ第3期、第4期)。国では流行を防ぐために各期95%以上のワクチン接種率を目指していますが、2010年度に初めて第1期で全国平均95%を超えた他は、第2期は92.2%、前年度より高くなっているものの第3期87.2%、第4期78.8%と、特に第3、4期で低く目標を達していません。中1、高3に相当する年齢の方は、是非接種を受けて下さい。
(2月27日更新)
■京都府及び全国での定点当りの報告数が多い上位5疾患
■基幹定点
マイコプラズマ肺炎が8件報告されました
■眼科定点
急性出血性結膜炎が2件、流行性角結膜炎が3件報告されました
■京都府での定点当りの報告数が多い上位5疾患の推移
先週からの推移は次の通りです 第1位から第3位の疾患は先週と変動ありません。第1位「インフルエンザ」は 33.43→25.99 で2週続けての減少しました。第2位「感染性胃腸炎」は 5.77→5.78 、第3位「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」 1.11→1.24 とどちらもほぼ横ばいです。 第4位と第5位の疾患は入れ替わり、第4位「マイコプラズマ肺炎」 0.57→1.14 、第5位「水痘」 1.04→0.99 となっています。
■京都府