京都府 > 京都府感染症発生動向調査
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第5週、全国の定点当たりのインフルエンザの報告数は先週35.95から42.62に増加し、警報レベルの都道府県数は先週32から41となりました。引き続き大幅に増加するところもあれば、減少に転じた県もあり、ピークに近いものと思われます。 京都府でも全体としては増加していますが、各保健所を見てみますと低下しているところもみられます。 しかし、京都府で報告数は41.57とまだまだ多く、引き続き注意が必要です。 インフルエンザの典型的な症状は、上気道炎に加え、高熱、全身倦怠感が強く筋肉痛や関節痛を伴うことですが、熱の出方を含め、症状の出方は個々人によって異なります。強い症状が無くても風邪症状のときには、マスク着用など咳エチケットを心掛け、無理をしないようにしましょう。
(2月13日更新)
■京都府及び全国での定点当りの報告数が多い上位5疾患
■基幹定点
マイコプラズマ肺炎が6件報告されました
■眼科定点
急性出血性結膜炎が1件、流行性角結膜炎が9件報告されました
■京都府での定点当りの報告数が多い上位5疾患の推移
先週からの推移は次の通りです 第1位から第5位に入った疾患は、第4位第5位が入れ替わった他は先週と同じです。 第1位 「インフルエンザ」 38.87→41.57 に増加しました。第2位 「感染性胃腸炎」と第3位 「水痘」はそれぞれ 7.63→ 5.56 ・ 1.45→ 0.94 に減少しています。 第4位 「マイコプラズマ肺炎」 0.43→ 0.86 、第5位 「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」 0.92→ 0.83 です。
■京都府