第4週は、引き続き全国的にインフルエンザの報告が増加し、全国レベルで定点あたりの報告数が先週22.7から35.9と警報レベル(定点あたり30)を超えました。
47都道府県のうち32都道府県が警報レベルとなり、それ以外の県でも注意報レベルを超えています。
京都府においても2月2日に警報が発令され、第4週は38.87となっています。丹後保健所管内を除き、京都市を始め、全ての保健所管内で警報レベルを超えています。
今シーズンは、A香港型が流行の中心で国立感染症研究所によると2011年36週から2012年4週に検出されたインフルエンザウイルスは、A香港型が90.3%を占め、ついでB型(山形系統株とビクトリア系統株、系統不明株)が9.3%となっています。
一方AH1pdm09の検出は少ないまま推移しており、0.46%に過ぎません。
冬にはインフルエンザなどの呼吸器感染症やノロウイルス、ロタウイルスなどによる感染性胃腸炎が多くなります。手洗い、うがい、また咳エチケットを心掛け、疲労をためないように睡眠を十分とるなど体調を整えるようにしましょう。
(2月6日更新)
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分類 |
報告 |
1類感染症 |
報告がありません |
2類感染症 |
結核が6件報告されました |
3類感染症 |
報告がありません |
4類感染症 |
報告がありません |
5類感染症 |
劇症型溶血性レンサ球菌感染症と 麻しんが各1件報告されました |
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