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大根収穫祭のあと、早速畑に石灰を入れて畑を整えて準備をしていただいてました。スナップエンドウの種を蒔いてから一月、いよいよ植え付けです。今年はマルチングを張ることにしました。穴を開け、丁寧に植えていただきました。
今年の紅葉は赤ではなく黄色に紅葉しました。木の下から見上げるとグラデーションが美しいです。ザクロの実を収穫し、冬越しの準備は、ほとんど終えることができました。
源氏の庭の12種のうち、いちばん最後に咲くノコンギク。花の少ないこの時期に、よく見ると、ミツバチが花にもぐって蜜を吸っているのが見られます。
サツマイモの後、たまねぎの栽培を始めました。小さなプランターですが、計画を立てて準備をすれば、一年中野菜の栽培が可能です。腐葉土と石灰を入れて一週間休ませた後、マルチングを張り、たまねぎの苗を15センチ間隔で植え付けていただきました。
壁面のムベが熟しました。
秋晴れの今日、苗を植え付けてから約半年、ようやくサツマイモを収穫できました。
2週間前につるを切っておいたので、収穫は簡単でした。昨年よりも茎が細かったので、猛暑のせいかと心配でしたが、掘ってみると立派に育っていました。収穫後は土を落として段ボールで保存します。
花壇の整理をし、背の高くなった綿に白い花が目立って咲いています。夏の間肥料もやらずにいましたが、陽当りが良いので、たくさん蕾をつけました。花は夕方になるとピンク色に染まり、一日で閉じてしまいます。綿花の収穫は来月頃。
東側の花壇ではコスモスが見頃です。
ようやく暑さも落ち着いてきましたが、花壇には、まだ夏の花が元気に咲き、朝夕の水やりが欠かせません。そろそろ一年草の秋まき時期です。保存していたキンセンカやキンギョソウの種をポットに撒きました。
ダイコンの芽
先日、京都市西京区大原野の野生種である希少なフジバカマを譲り受けました。淡いピンク色のふわふわとした花が風に揺れると、上品な趣があります。また、花だけでなく、蜜を集めにやってくる蝶を見られるのも嬉しいです。冬の間は鉢植えのまま管理し、3月頃、「源氏の庭」へ植え替える予定です。
秋の蝶 ツマグロヒョウモン(右)とチャバネセセリ(左)
お盆を過ぎた頃から、京てらすにトンボや蝶が多く飛来するようになりました。花壇では、ミツバチやマルハナバチが、蜜や花粉を集めにあちこち飛び回っています。8月の終わり、ミソハギ、百日草、ヒマワリ、ケイトウが咲き、とても華やかです。秋にかけて花を楽しめそうです。
8月の屋上作業は、合間に休憩を取りながら行いました。炎天下でなかなか草引きもはかどらず、しばらく放置していたら、あっという間に雑草が生い茂ってしまいました。曇りの日、少しずつ鍬で刈り取っていき、休憩し、次に芝刈り機で平面にならしていきます。刈り取った下からは青々とした芝生が表れ、きれいな道ができました。
源氏の庭のオミナエシとワレモコウ
6月末しばらく雨が続いていましたが、スイカは順調に育っている様子。7月に入り、鳥避けのネットを張っていただきました。葉に勢いがないので、おそらく風通しが悪いのが原因だろうとのことで、フェンス周りやサツキに絡まっているツタを鍬で取り除く作業をしました。おかげで少し風の通りが良くなったようです。
鈴なりに実ったトマトは上から順番に熟していくため、色のグラデーションができます。子どもたちが収穫しやすいように下草を刈っていただきました。雑草を抜いたり、広がっていたハーブを整理し、通り道を作りました。
別名ベルガモット。ラベンダー色の花がさわやか、葉や茎にもミントのような清涼感のある香りが特徴です。この日もマルハナバチが蜜を集めにきていました。暑さに強いので、屋上で育てるにはぴったりのハーブです。
今年も収穫祭に向けて夏野菜の栽培に取り組んでいます。5月にミニトマト、ナス、スイカの苗を植え付けました。今月に入って晴れの日が続いた後、葉の色もだんだん濃くなり、順調に育っています。スイカは朝早く、雌花が咲いているのを観察し、人工受粉して印をつけておきます。
刈り取った雑草をマルチングに利用。
源氏の庭で今年一番に咲いたのはオミナエシです。3年前に種を撒き、大きな株に成長して毎年花を咲かせてくれます。すらっと背が高く、凛としていて、キキョウと同じ秋の七草です。雨が続いた後、一気に成長して茂ってきたので、周りを間引いて風通しを改善しました。黄色の小さい花の可憐さとは予想外の独特な匂いが、虫たちにとっては魅力のようで、蝶や蜂を引き寄せます。花の時期は長く、夏の終わりまで楽しめます。
連休明け、久しぶりの活動日でした。日に日に草花も育ち、ニゲラ、ビスカリア、カモミールなど涼し気な雰囲気の花が次々に咲き始め、花壇は賑やかです。花がら摘みや、種を収穫したり、忙しい季節の到来です。
芝生も新芽が出て、京てらすは一面緑色になります。雑草の成長も早く、生い茂るようになってくると、手作業での草引きも一苦労。そこで、芝刈り機を使って、一気に刈り取りますが、これも結構な重労働です。雑草の種類も様々、小さくて可憐な花をつけるものもあり、あえて抜かずに、自然のまま残しています。
源氏の庭に植栽している12種類の草花のうち、唯一の一年草です。夏、オレンジ色の明るい花を咲かせます。毎年種蒔きを試みていますが、昨年はうまく発芽しませんでした。今回春蒔きに挑戦していただいたところ、一週間で芽を出し、小さな双葉が開きました。とても成長が遅く、先日、虫が食べた跡を発見し、慌てて薬をまきました。乾燥を好むため、梅雨のじめじめした時期が心配ですが、開花まで日々観察しながら、成長を見守ります。
3週間後。雨の後、一気に成長したような気がします。
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