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府議会で6月定例会が開催されました。
今月号は6月定例会についてまとめてみましたので、私たちと一緒に見ていきましょう!
知事が提案した議案について、提案理由の説明をします。6月定例会には、コロナ禍の長期化やウクライナ情勢に伴う原油価格・物価高騰などの影響を受け、生活に困っている方々や府内中小事業者への緊急支援を実施するとともに、「あたたかい京都づくり」を進めるために必要な予算などが提案されました。
代表質問は、所属する会派を代表して行いますので、会派の考え方や政策を踏まえ、知事の政治姿勢や京都府政全般について質問します。
今回は、補正予算やコロナ対策、子育て対策など、さまざまな質問があったみたい。
質問の一部を代表質問ページにまとめています
一般質問は、議員個人の立場で質問します。
各議員の考えに基づいて地域の課題や府の政策について質問があったよ。
質問項目は、一般質問ページに記載しています
本会議に提出された予算議案は予算特別委員会に付託されます。今回は、知事2期目のスタートに当たり提案された「あたたかい京都づくり」に関する予算案を審査しました。
どんな意見が出たんだろう
新型コロナウイルス感染症対策については、医療機関の支援・連携を行い、医療提供体制を確保するとともに、自宅療養者への支援など体制を強化すること
きょうと婚活応援センターの機能強化や男性育休を取得しやすい職場づくりの支援、子育て世帯への経済的負担軽減の積極的な推進などに取り組むこと
条例などの議案は、常任委員会に付託されます。5つの常任委員会が部門別に分担し、議案や府政について、専門的な審査や調査を行います。コロナ対策をはじめ、文化・スポーツ振興、教育、交通対策、経済・雇用対策、農林水産業の振興など京都府政全般について議論しました。
府政の重要な課題など特別な事柄について、5つの特別委員会が部門別に分担し、調査・研究しています。6月定例会では、POSTコロナ社会における食関連産業の産業戦略や、子育て終了世帯や単身世帯も含めた社会としての子育てなどについて、有識者を招いて調査・研究しました。
補正予算案について、所属する会派を代表して、書面審査の内容を踏まえ、知事などに質問や提案をします。書面審査や総括質疑で出された各委員からの指摘や要望を「意見・提言」として取りまとめ、議長から知事に提出しました。
議員からいろいろ提案しているんだね
常任委員会や予算特別委員会での議論を踏まえ、本会議において議員が賛成・反対を表明します。
(緊急を要するものについては、6月22日に可決しています)
お問い合わせ
京都府議会事務局総務課広報広聴係
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