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荒巻 隆三 自民 東山区
<質問>
コロナ対策をはじめ年度当初から真に必要な予算が計上され、ヤングケアラー総合対策センター(仮称)の整備や不妊治療費助成の拡充など、きめ細やかな対応も数多い。予算編成に込めた思いは。
<答弁>
当初予算案については、コロナ対策を最重要課題として命と健康を守る対策をはじめ、離職者や非正規雇用の方々への雇用と暮らしの支援など、必要と考えられる事業を全て盛り込んだところ。
島田 敬子 共産 右京区
<質問>
医療や保健所業務などが逼迫(ひっぱく)するなか、医療機関への診療方法などについて府民に混乱が広がっている。どうしたらよいか判断できるよう、知事が明確なメッセージを発信すべきと考えるがどうか。
<答弁>
新型コロナウイルス感染症対策本部会議や記者会見などを通じ、府民の皆さまに直接説明してきたところ。今後も感染状況や国の動きなどに応じて、必要なメッセージを発信してまいりたい。
水谷 修 共産 宇治市・久世郡
<質問>
北陸新幹線金沢︲敦賀間の建設費は1兆6,799億円、1キロメートル当たり145.9億円、敦賀︲新大阪間の建設費は2.1兆円、1キロメートル当たり146.9億円と積算されている。8割以上がトンネルでこの積算は過小と考えるがどうか。
<答弁>
建設費については、現在、鉄道・運輸機構が環境影響評価の手続きを進めているところであり、その結果を踏まえ、詳細な計画が検討された上で、国や鉄道・運輸機構から示されるものと考えている。
小鍛治 義広 公明 南区
<質問>
本府では府立高校の生徒1人1台タブレット端末導入に向けた検証などを実施し、4年度からは、タブレット端末を活用した新たな教育がスタートするが、どのようにICT教育を推進するのか。
<答弁>
通信環境の整備や教員用端末の配備のほか、「京都府デジタル学習支援センター」を創設し、デジタルを活用した学習支援や人材育成を行うなど、ハード・ソフトの両面から取り組んでまいりたい。
北岡 千はる 府民 左京区
<質問>
コロナ禍で立場の弱い方や中小企業への支援など、さまざまな課題に対応する予算を評価する。その中で、3回目のワクチン接種や自宅療養者などへの医療提供や市町村と連携した取り組みは。
<答弁>
丁寧な広報によりワクチンへの不安を解消し、3回目接種を進めるとともに、訪問診療や経口治療薬配送などの支援体制を強化し、市町村との連携を図り安心して自宅療養できる環境整備を進める。
中村 正孝 自民 亀岡市
<質問>
中小企業対策として創設した融資制度を含め、本府も事業継続支援に取り組んでいるが、厳しい状況にある企業も多い。経営に対するきめ細やかな伴走支援が必要になると考えるがどうか。
<答弁>
先行して府内4地域に特別経営指導員を配置し金融機関と協力して中小企業の経営改善などをサポートする「金融・経営一体型支援事業」に取り組んでおり、特別経営指導員の増員などを提案している。
磯野 勝 自民 向日市
<質問>
今後の京都観光の振興のためには、ナイトツーリズムを促進するコンテンツが重要だと考える。ナイトツーリズムを盛り上げる取り組みや、ナイトコンテンツの情報発信をどのように進めるのか。
<答弁>
ナイトクルーズ、野外シネマなども地元での宿泊につながり、高い経済効果が期待できると考える。デジタルマーケティングの手法などを用い、観光客のニーズにあった情報発信に努めていきたい。
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