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代表質問

平成30年9月19、20日に行われた代表質問の主な内容は次の通りです。(質問順)

府内高速道路の4車線化を

府内高速道路の4車線化を 兎本 和久 自民 木津川市・相楽郡

兎本 和久 自民 木津川市・相楽郡

質問

 円滑な交通の確保、災害時の緊急輸送道路確保のためにも、府内高速道路全区間の4車線化が急務と考えるがどうか。特に、京都縦貫自動車道および京奈和自動車道4車線化をどう進めるか。

答弁

 定時性の確保など、高速道路本来の機能を発揮させるためにも、4車線化が必要。京都縦貫自動車道および京奈和自動車道の4車線化を国に要請するとともに、利用者が少ない区間は利用促進に取り組む。

災害時避難所の充実と負担軽減を

災害時避難所の充実と負担軽減を 四方 源太郎 自民 綾部市

四方 源太郎 自民 綾部市

質問

 災害時に早期避難を促すためには、避難所を増やすなど、避難体制の強化が重要と考えるが、どう考えるか。また、NHKに対し、避難所指定された施設の受信料免除など、協力を求めるべき。

答弁

 平成30年7月豪雨では、避難指示対象者のうち実際の避難者はわずか。避難が遅れた際に備え、身近な民間施設の退避施設としての活用も検討したい。受信料については、府内市町村や国とも協議をしたい。

少子化対策の施策は

少子化対策の施策は 松岡 保 民 木津川市・相楽郡

松岡 保 府民 木津川市・相楽郡

質問

 知事が掲げる子育て環境日本一の理念と、その実現に向けた推進本部の組織運営はどのようなものか。また、少子化対策最大の課題は安定した収入と考えるが、出産後の女性の就業継続をどう進めるか。

答弁

 子育てしやすい環境は、全ての世代にとって暮らしやすいまち。そのような環境を創るため、私自らが本部長となり推進本部を設置。多様な働き方支援など、女性が安定して仕事を続けられる仕組みづくりを進める。

災害対策の予算拡充を

災害対策の予算拡充を 馬場 紘平 共産 伏見区

馬場 紘平 共産 伏見区

質問

 近年の災害は規模が大きくなり、頻度も高くなっている。これに対応するため、全国から遅れている河川整備の前倒しや、土砂災害対策を推進すべきで、予算の拡充が必要と考えるがどうか。

答弁

 計画的に河川改修を進め、緊急性の高い箇所から施設整備を進めてきた。平成30年度の河川、砂防などの予算額は約195億円と、平成24年度比約30%増であり、引き続き予算を確保し、計画的に整備を進める。

誰もが受けられる介護サービスを

誰もが受けられる介護サービスを 森下 由美 共産 八幡市

森下 由美 共産 八幡市

質問

 利用料などの負担が重く、介護サービス利用を控える人も多い実態をどう受け止めるか。引き上げられてきた介護保険の負担割合を元に戻し、低所得者の負担軽減を国に求め、府も助成制度の検討を。

答弁

 介護が必要な高齢者が増加することから、将来にわたる介護保険制度の維持が重要。府では、毎年300億円以上を負担し制度を支え、公費負担割合引き上げなどを国に要望し、保険料軽減を市町村に働き掛けている。

安定した水道事業の持続を

安定した水道事業の持続を 村井 弘 公明 宇治市・久世郡

村井 弘 公明 宇治市・久世郡

質問

 水道施設については、老朽化や耐震化対策が必要で、将来の水道料金上昇への対応として、施設のダウンサイジングなどに取り組むべき。今後の方向性と、府南部地域の水道事業に対する知事の所見は。

答弁

 老朽化・耐震化対策は重要。また、府営水道と受水市町水道の経営安定化のため、施設のあり方などについて長期的な視点の議論が必要。受水市町との連携を一層強化しながら、持続可能な水道事業の構築に努める。

府営住宅向日台団地の建て替え状況は

府営住宅向日台団地の建て替え状況は 磯野 勝 自民 向日市

磯野 勝 自民 向日市

質問

 老朽化が進む向日台団地は、建て替えが急務と考える。住民へのヒアリングでは、どのような要望があったか。また、市のまちづくり計画を反映した整備の課題や建て替えスケジュールはどうか。

答弁

 ヒアリングでは、家賃水準などの不安と共に、バリアフリーの充実や、早期建て替えについて要望があった。今後、向日市のまちづくり計画などと整合を図りながら、早期に着手できるよう努める。

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京都府議会事務局総務課広報広聴係

京都市上京区下立売通新町西入

ファックス:075-441-8398