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経済安全保障に関する取組~技術流出の防止に向けて~

モノづくりプリザーブ

技術情報等の流出防止対策の重要性

技術流出の防止に向けて(警察庁)
我が国には、規模の大小を問わず、様々な産業分野において、先端技術に関する情報を保有する企業や最先端の高性能製品の製造・販売をする企業が多数存在しており、これらの企業が保有する技術情報等の中には、軍事用途に転用可能なものがあります。
こうした技術情報等が国外に流出した場合、企業や研究機関の国際競争力が低下するだけでなく、我が国の安全保障上重大な影響が生じかねません。
こうした状況を踏まえると、技術情報等の流出防止対策は、経済安全保障上の重要かつ喫緊の課題です。

※画像をクリックすると、警察庁Webサイトの内容を閲覧できます。

京都府警察の取組

「モノづくり・プリザーブ」

京都府警察では平成26年11月、官民連携の情報保全ネットワーク「モノづくり・プリザーブ」を発足し、先端技術等の流出防止に向けた取組を実施しています。
ネットワークには、京都府、京都市を始めとする行政機関に加え、府内の主な商工団体等30団体や先端技術保有企業合計約1,100社に参画していただいており、参画団体・企業に対して、「モノプリ・ニュース」の発行や個別訪問等を通じて情報提供や注意喚起、助言を行うアウトリーチ活動を行うとともに、企業等から技術流出等に関する相談等があれば、適切に対応することとしています。

「けいはんな経済安全保障センター」

京都府南部の関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)は、京都、大阪、奈良の3府県にまたがる丘陵に位置し、国家プロジェクトとして建設・整備が進められてきた日本を代表するサイエンスシティです。
同都市の京都府域には先端技術を保有する約230の企業等が集中しており、経済安全保障上の重要性が急速に高まっていることを受け、京都府警察では令和6年11月、同都市内に「けいはんな経済安全保障センター」を創設しました。
外事部門とサイバー部門の職員が、同センターを拠点に事業者等にアウトリーチ活動を行うとともに、相談を受けやすい環境を整備するなどして、経済安全保障の取組を推進しております。

「けいはんな経済安全保障センター」

所 在 地:京都府相楽郡精華町光台1丁目7  けいはんなプラザ交流棟2階
開所時間:午前9時00分から午後5時45分まで(土日・祝を除く)

経済安全保障、サイバー攻撃に関するご相談をお受けしております。

お気軽にお立ち寄りください。

動画コンテンツ

情勢や事例などをわかりやすく紹介していますので、ご覧ください。

警察庁

情勢編 事例編【企業】 事例編【研究機関】

※画像をクリックすると、「YouTube 警察庁公式チャンネル」から技術流出の防止に向けた動画をご視聴できます。

 

リスク&ケーススタディ編 対策編

※画像をクリックすると、「YouTube 警察庁公式チャンネル」から技術流出の防止に向けた動画をご視聴できます。

FBI

The Company Man The Nevernight Connection

※画像をクリックすると、「Official FBI YouTube」から技術流出の防止に向けたドラマをご視聴できます。

 

不審な動向等を把握された場合には、警察に相談をお願いします。

お問合せ
京都府警察本部モノづくり・プリザーブ事務局(外事課)
電話 075-451-9111

お問い合わせ

京都府警察本部外事課

京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番地3