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更新日:2025年2月14日

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京都府指定管理者等選定審査会(文化生活部会)議事要旨について

1 開催日時

令和6年11月25日(月曜日)午後1時から午後5時まで

2 場所

京都府庁旧本館2階 文化生活部会議室

3 出席者

選定審査会委員(五十音順)

瀧田 輝己(公認会計士 同志社大学 名誉教授)

築山 崇(京都府立大学 名誉教授)

藤本 英子(京都市立芸術大学 名誉教授)

前田 尚武 (京セラ美術館企画推進ディレクター 京都美術工芸大学 特任教授)

水谷 智子(株式会社アイエヌジーリンク 代表取締役)

【事務局】
京都府関係職員

4 議題

指定管理者等の応募申請の審査、候補団体の選定について
(対象施設:京都府立府民ホール、京都府立堂本印象美術館、京都府長岡京記念文化会館、京都府中丹文化会館、京都府丹後文化会館)

5 議事概要

(1)申請団体からのヒアリング

全申請団体に対してヒアリング及び質疑を実施
→応募団体から提案内容を説明

(2)委員からの意見・質疑

<京都府立府民ホール>

  • (質疑)集客の状況はどうか。また、広報で工夫していることはあるか。

→新型コロナウイルスの感染拡大で友の会の人数は減少しているが、インスタグラムを活用した公演の告知などを行い、集客に努めている。

  • (意見)立地の良さによる集客に満足せずに、地域や、京都の様々な団体と連携していく必要がある。

<京都府立堂本印象美術館>

  • (質疑)広報を行っていく対象について、主にどういった層へのアプローチを検討しているか。現在取り組んでいる情報発信についてはどう評価するか。
    →美術館の前を通る、きぬかけの道は龍安寺や金閣寺へ観光に訪れる方が数多く通るため、観光客の方が立ち寄ってくれるような美術館にしていきたい。

また、SNSでの企画展の広報も強化しており、大学生などの若者へも積極的にアプローチしていきたいが、この点については今後の課題だと考えている。

<長岡京記念文化会館>

  • (質疑)新規の事業展開などで考えていることなどはあるか。
    →全く異分野だと考えられがちな、スポーツとの融合ができれば面白いと考えている。例えば、パブリックビューイングの実施などを模索している。
  • (質疑)SNS等、オンライン上での情報発信について、何か取り組まれていることはあるか。

→昨年からホームページをリニューアルした。SNSについては、様々な媒体での情報発信を引き続き検討していきたい。

<京都府中丹文化会館>

  • (質疑)友の会の会員数は多く、評価できる。SNS等での情報発信についてはどのように考えているか。

 →地域や利用者の特性を分析したうえで、ポスター・チラシの作成など、従来からの広報発信は必須だと考えており、SNS等の活用については今後検討していきたい。

 <京都府丹後文化会館>

  • (質疑)京丹後市民のみの利用となっているため、他市町との連携などを行っていくべき。他の市町と連携した取組などは何か実施しているか。

→宮津市などと連携したいと考えているが、なかなかできていないのが現状

  • (意見)丹後・中丹・長岡の3文化会館で連携し、単館だけの企画では実施できない事業を協働でできれば良い。他館の職員と交流することで人材育成にもつながるのではないか。

(2)申請団体の申請内容の審査

各委員による適否の審査

(3)指定管理者等候補団体の選定

審査の結果、
京都府立府民ホールについては、「創」を、京都府立堂本印象美術館については、「公益財団法人京都文化財団」を指定管理者候補団体に審査会として選定

京都府長岡京記念文化会館については、「公益財団法人京都府長岡京記念文化事業団」を、京都府中丹文化会館については、「公益財団法人京都府中丹文化事業団」を、京都府丹後文化会館については、「公益財団法人京都府丹後文化事業団」を施設活用候補団体に審査会として選定

 

 

 

 

 

 

 

 

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