10月27日 日新電機株式会社様と琴引浜において生物多様性保全の活動を実施しました！

京都府では、生物多様性の保全等に関心を持つ民間企業と、京都府・京都市の事業趣旨に即した保全活動を行う団体とのマッチングを図る「きょうと生物多様性パートナーシップ協定制度」を設けています。

同協定に基づき日新電機株式会社様と地域の保全団体「琴引浜の鳴り砂を守る会」様とともに、10月27日（日曜日）に保全活動を実施しました。

保全活動の様子

当日は、曇り空でお天気が心配された中でしたが、鳴き砂と白砂青松の美しい景観で国の指定天然記念物及び名勝となっている京丹後市「琴引浜」の海浜生態系を守るため、日新電機株式会社様の従業員とご家族の皆さま、地域の保全団体「琴引浜の鳴り砂を守る会」様とともに、保全活動を行いました。

 

午前中は、青い松並木の景観を守るため、枯れた松の伐採や枝払いなどの作業を行いました。また、地元の「丹後キノコクラブ」の田中明男氏から松林に生えるキノコの生態などのお話とキノコ観察を行った後、地元産のおいしいキノコ汁と地元郷土食伝承グループ「琴引浜まんまくらぶ」様から昼食のおにぎりをいただきました。

午後からは、海の生き物への影響が心配されているマイクロプラスチックをはじめとする漂着ごみの回収を実施するとともに、琴引浜に生息する生き物観察や鳴き砂体験を通して琴引浜の生物多様性について学んでいただきました。

 

保全活動概要

日時：令和6年10月27日（日曜日）10時30分～14時00分
・場所：琴引浜（京丹後市網野町掛津）
・天気：くもり時々雨
・参加者：日新電機株式会社様の従業員とご家族、琴引浜の鳴り砂を守る会、京都府、きょうと生物多様性センター（計21名）
・活動内容：松枯れの間伐及び海岸清掃等

 

これまでの活動など

きょうと生物多様性パートナーシップ協定（第1号）

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